Q&A: ピアノを続けるコツは、何だとおもいますか?

ピアノを習っているお子さんやそのご父母、そして大人のピアノ学習者の方には、ピアノ・レッスンやピアノ教室に対して疑問や悩みが少なからずあります。当サイト登録のピアノ教室運営者、ピアノ講師が、その疑問、悩みに答えてくれます。

18年07月







Q:ピアノを続けるコツは、何だとおもいますか? 



言うまでもなくピアノは短期間では上達しません。しかし、小さいお子さんはまだ集中力が続かず、座らせること自体がたいへんなこともあります。大人からピアノを始めた方は、仕事の忙しさもあり、なかなか上達しないことからモチベーションを維持することが難しくなりがちです。このような多くの生徒さんや親御さんと接触しているピアノの先生目線で、続けるためのコツについてぜひおしえてください。

ピアノ教室.net編集部からの質問




A:ピアノの先生の回答  (先生のそれぞれの立場とタイプから回答)

フクロウ・タイプ
(学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見)
ウサギ・タイプ
(楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見)
ネコ・タイプ
(独自の意見を言いたい先生の立場からの意見)

ウシ・タイプ
(目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見)
犬・タイプ
(真面目で親しみやすい先生からの意見)
クマ・タイプ
母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見
シマウマ・タイプ
(優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見)
キリン・タイプ
のんびりした先生からの意見
馬・タイプ
活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見
羊・タイプ
平和的でおとなしめの先生の意見
ライオン・タイプ
権威的、きびしい先生の立場からの意見
  その他・タイプ (その他の考え方とタイプの先生)







フクロウ・タイプ

(学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見




第一に毎日の練習時間を、お子様と相談して決めることです。
例えば、学校から帰ってきて直ぐ初歩であれば15分~20分。
更に夕食前に15分~20分。レッスン日にはレッスンを受ける前に15~20分練習して、レッスンが終わってから同様に直ぐ練習して、更に夕食前同様に練習する。
つまり普段の日は2回練習して、レッスンの有る日はレッスンを含めて4回ピアノに向かうことになります。
ここで大切なことは、もう少し練習したいと云っても、20分以上は練習させないことです。
なぜならば、「昨日たくさん練習したから今日は練習しなくても大丈夫」などと思いがちで、結局練習が不規則になり上達しなくなります。
とにかく大切なことは、お子様と相談して決めた時間に決まった時間だけを必ず練習することです。
これは大人にも言えることです。
勿論レベルが進めば練習時間も、10分くらいずつ増やさざるを得ません。その頃には自主的に練習するようになっているはずです。

「藤田音楽教室」藤田将利

 




◎小さいお子さん

「ペース・メソッド」をおすすめします。導入テキスト
『幼児用おんがくをはじめよう』日々の出来事に出会いながら物事の概念を楽しみながら体験して音楽の理論に結び付けていきます。
下から上へ関連付けたらせん学習、テキストが上級へ行くたびに音楽力が定着していきます。
2020年に文科省が行う教育改革の内容がすべてこの導入から上級まで関連付けられています。今日的なピアノ教育法です。
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『幼児用おんがくをはじめよう』初めの日:2ぺ―ジ目
・指の大きさを記録
・概念:雲は高い、雲はやわらかい、雲は静か
・黒鍵2つをみんな見つける
・高い黒鍵:2つはどこにある?
・弾く:高い2つを雲の概念を意識して弾く
・絵を見てお話する:独創性の開発

次の週:3ページ目
・概念:ぞうは大きい、低い、重い、ゆっくり
・低い鍵2つ
・弾く:ぞうのイメージを考えて表現する
・絵を見てお話しする:独創性の開発

以下同じようにページが続きますから3~4歳のお子さんでも退屈することなく続けられます。

導入の2冊目は『音楽をはじめよう』
これで5音の全調に指が置けるようにします。白黒の触覚からも会得しますので黒鍵に対するむずかしさは初めからありません。

副教材:『はじめてのデュエット』(音楽之友社2017年初版)
プリもとデュエットが同じ音楽力を持つお子さん同士で弾き合える楽譜です。このような本はあまりないです。希少価値があります。


◎大きい人、アダルトさん
導入2冊は省略してレベルⅠから始めてください。


テキストはレベルⅠ~ⅣまでⅤとⅥは英語版となります。
4冊同時進行で学びます。

1.『ピアノレッスン』:音楽の課題提供
2.『音楽のべんきょう』:応用編、移調や変奏
3.『ドリルブック』:理論を書く、創作する
4.『指をきたえる』:テクニック熟達専門、全調で鍛えます。
日本ではⅣまで「音楽之友社」が発行しています。

ペース・メソッドについての詳しくはHPをご覧ください。
「ペース・メソッド」で検索されると出てきます。


ペース・メソッドコンサルタント 廣岡文子

「廣岡ピアノスタジオ」

 




こんにちは!埼玉県のウィステリア・ピアノクラスです。

昔は「子どもの習い事」というイメージが強かったピアノが、今では、広い年齢層の方に行き渡るようになりましたね。

私の教室には、未就学児から大人の生徒さんまで、楽しくレッスンに通っていらっしゃっています。

それでも、小学校4年生くらいから、「中学受験の準備のため、ピアノを続けられそうにない」というご相談を受けることがあります。

このくらいの年齢だと、子供さん自身はピアノを継続することを望んでいることが多く、大人の意思で無理やり止めさせられてしまうケースが殆どです(私の教室の場合)。

子どもさんが家で泣きながら、ご両親に「ピアノを続けさせて」と懇願したという例もあり、思い出すだけでも心が痛みます。

中学生になると、塾や部活との両立が難しくなり、更に高校生になると、大学受験に余念がなくなる等の理由により、ますますピアノは後回しになる傾向があります。

しかし、ここで考えて頂きたいことは、ピアノという楽器は、果たして、子どものための物なのかということです。

答は逆で、この図体の大きいパワフルな楽器は、本来は、大人にならないと弾きこなすことが出来ないのです。

また、楽曲の多くは、大人になって初めて解釈出来るといった深い内容を持つものです。

教師は単に、子どもにピアノを教えているのではなく、「その子が大人になったときに、どういう演奏をするようになっているか」というイメージを、指導の延長線上に描きつつ、レッスンを行っています。

大人になってからピアノを始める方、再開される方が非常に多いことは、「ピアノが一生ものである」という事実を裏付けています。

そして、それらの方々の大半は、平均的な中高生より忙しいにも拘わらず、夜遅くお仕事から帰ってきた後や、翌朝の出勤前に、何とかして練習したいという情熱をお持ちです。

つまり、大人の方のピアノが続くのは、「弾きたい!」という強い願望があるからなのです。

この気持ちが子どもの頃に芽生えると、ピアノはその人にとって、掛け替えのない「生涯の友」になります。

演奏することを本能的に愛する子どもは、自ずと練習時間が長くなりますから、実力の上でも、そうでない子たちから抜きん出て行きます。

中学校に入った時点で、特技と言えるほどのレベルに達している生徒さんのうち、いったい何人に、「部活が忙しいのでやめる」といったような勇敢な決断が出来るでしょうか?

社会人になって、多忙を極めるようになったとしても、多くの年月を費やして習得したピアノと離れることは、その人にとって身を切られるほど辛いはずです。

そして、その選択をする人は殆どいないと言えるでしょう。

また、初心者の方は年齢に拘わらず、上達度が目に見えますから、別の意味で、毎回のレッスンが生き甲斐になるようです。

それぞれの生活の中に、自分に合った形で、ピアノを迎え入れる心の余裕をお持ちの方は、本当に幸福だと思います。

生徒の皆さまには、一生、楽しんでピアノを弾き続けて欲しいと願っております。

ウィステリア・ピアノクラス

 


 




ウサギ・タイプ

(楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見)




自宅練習する時間がなくて、レッスンに行きにくいなぁという日も、レッスンに通うこと。
レッスンに来ると何かしら一つでも学べます。




憧れの曲、目標の曲を持つことがとても大切です。
目標を持たなければ、ダラダラ取り組んでしまいなかなか楽しさを見出す事が出来ません。

レッスン内容もいつも同じではなく違う曲を学んだり、異なった練習方法を取り入れ、様々な要素を混ぜ込んだレッスンを心がけております。

 




ピアノを始める時、みんな夢いっぱいで始めます。そんなピアノを是非とも楽しく続けて頂きたいのは、教える側も同じ気持ちです。
そして、ピアノという習いものには、練習という最大の試練が付いてきます!それをいかに楽しくこなすか?
お子様に対していの、声がけの仕方で変わってきます!
「練習しなさい」「練習しなかったら、やめさせるよ!」私も子供が小さい時に、何度も言ってしまいました。タブーです。
「〇〇ちゃんピアノ聞かせて!」「上手になったね!」「前より上手くなってない?」「〇ちゃんのピアノ聞いてたら元気になるわ!」と前向きな言葉で、声がけしてあげて下さい。子供は親が喜んでくれるのが大好きなんです。それだけで、ピアノの練習が楽しくなり、ピアノが上手になり、自然とピアノを楽しく続ける事が出来ると思います。
そして、先生との相性、関係も大切だと思います。ピアノは個人レッスンで、一人の先生とい長期間お付き合いすることが多いです。
しっかりコミュニケーションを取れる先生との出会いは、子供のレッスン、大人のレッスンも相談しながら、楽しくお稽古を続ける事が出来ると思います。是非、体験レッスンを受けるなどしてから、お稽古を始めるのも大切だと思います。
ピアノは本当に楽しいです。素敵な先生と出会い、楽しく続けて頂けることを願っています。

https://www.piano-k.net/profile/profile0000002485.html





ピアノを弾くことが、生徒さんにとって居心地の良い状態であれば、続けて下さると思います。
居心地の良さと言っても、生徒さんにとってはだんだんに課題も増え、難しくもなり、忙しい中練習しなければならないので大変な時もあります。
大変だなと思われるときは、生徒さんの「わかった」「出来るようになった」「簡単になってきた」そんなちょっとした言動や努力の成果を見逃さずに即「凄いね!」と褒めてあげると、生徒さんは喜んでくださいます。

なかなか上達しない場合は、1、2か月くらいで課題の曲に見切りをつけ「成長待ち」とし、易しめの本人が好きな曲に変えてみたりすると、気分転換にもなり、再び前進してくれることもあります。
レッスンでもご家庭でも「出来ていない」「練習していない」といった断定的な言葉を繰り返し強調しないよう注意しなければいけないと肝に銘じています。具体的に何が課題なのか落ち着いて本人と話合ってみたりしてみます。「凄いね。わかってるね。」とここでも褒めます。

子どもも大人も、なんの成果も確認できないまま、ただただ自分の才能否定感覚、さらに自分の人格否定感覚に陥ってしまうとモチベーションは全く無くなります。

そうならないよう、親御さんとも話合ったり、教室の生徒さんどおしで交流を持ち話題を交換したりすることも大事かと思います。

ごくたまに、塾や他のお稽古事で忙しすぎて、どう考えても居心地の良いピアノとの付き合い方は無理で、ただただ疲れたまま時間をつぶしているだけという生徒さんがおられます。モチベーション以前の大事な事があると残念に思うこともあります。

 

https://www.piano-k.net/profile/profile0000000920.html




ピアノを続ける「コツ」は、その生徒さんの個性、置かれている環境、またピアノへの考え方(趣味なのか本格的に音楽の道を目指すのか等)によって違ってくるので、一言で表現するのは難しいですね。

ただ、これは「コツ」で言っているわけではないのですが、ピアノ教師として私は生徒さんに必ず、

「初心者から上級者まで、ピアノのレベルに関係なく、ピアノは『よき心の友』となってくれる」

という話をするようにしています。

上手い下手に関係なく、「心をこめて」弾くならば、ピアノの方もその「心」に応えてくれるんですよね。これはピアノが好きで弾いたことがある方なら、どなたでも経験したことのある感覚だと思います。もしピアノをやっていてまだそんな感覚になったことがないという方がいらっしゃいましたら、是非、嬉しいことや悲しいことがあった時、その思いを素直にピアノに語って弾いてみて下さい。きっとピアノはその思いに応えてくれ、ともに喜んだり悲しんだりしてくれるはずです。

この話の影響かどうかわかりませんが、私の教室では長く続けて下さる生徒さんが多いです。私自身幼い頃より今までピアノを続けてこられた“コツ”は何だったろうと振り返ってみて出てきた答えもこの「ピアノがかけがえのない心の友となってくれている」という事実だったので、今回ここに書かせて頂きました。

トモピアノ教室

 






ネコ・タイプ

(独自の意見を言いたい先生の立場からの意見)





 


ウシ・タイプ

(目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見)






犬・タイプ

(真面目で親しみやすい先生からの意見)



私自身、続けさせる事が困難な子を何年も指導している者です。
とにかく、小さい子の好きな曲を聞きだして、その曲のイントロの部分だけを聞かせたり、音当てクイズのような事をやってみたり、五線紙が書かれたボードに、音符に色のついた磁石を置いてもらったりしています。
また、少し進んで、両手が使えるようになった子供さんで、どうしても弾きにくい箇所が出てきて、パニックになって「弾けない!」「もうやめたい!」みたいに言ってくる子供に対しては、宿題ノートを持って来させて、例えば「4つ目のお部屋(4小節目)のどこそこの部分『だけ』何度も弾いて♡をたくさん書いてきてね」というとそこだけ何度も弾いてくるから弾けるようになり、本人も達成感が得られるようです。「何度も繰り返し弾く」事で自分が弾けるようになっていく・・という事を体験させてあげれば、少しでも前に進んで弾けるようになり、ピアノ自体も続くのではないかと思います。

山崎のぞみピアノ教室
山崎のぞみ





ピアノを続けるためには・・・
それには上手くなることが一番と思います。
ピアノは週に1回のレッスン時だけでなく、家での練習が必要で、それを最低5年。ベートーヴェン、ショパンなどを弾くのには10年以上続ける必要がある大変に根気のいる習い事です。
(なので、もしかしたらピアノを10年続けたというだけで、結構凄いことなのかもしれません。)

でも小さい方の場合、難しい事も多いですよね。
そこは先生の指導スキル又は相性かと思います。
ピアノの先生はたくさんの個性それぞれに対応しようと頑張るけれど、やっぱり(当然)お子さんの事を一番知っているのは保護者の方です。
是非先生と出来るだけのコミュニケーション取って下さい。
レッスンが上手く進まなくて、お子さんのやる気が落ちてきているのは、先生がお子さんの家での様子や気持ちを勘違いしているからかもしれません。
お子さんの事を知ってもらえたら、もっとよいレッスン環境になるかもしれません。
それに保護者の方と先生に信頼関係があるか否かって結構お子さんに伝わるものなんですよ。

でも、やはり弾く楽しさ、喜びにまさるモチベーションはないかなと思います。

好きになり過ぎると・・・
上手くならなくても、諦めのため息しか出なくなっても、一生ピアノから離れられない人になりますが(笑)

名瀬ピアノ教室


 




クマ・タイプ

(母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見)






 


シマウマ・タイプ

(優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見)



やはり たとえ5分でもいいので 毎日ピアノに触ることが
大切だと思います。そして 憧れの曲を持つことがモチベーションに繋がると思うので お子さんの場合 だったら おやごさんも一緒に 色々な曲を聴いて「いつか弾いてみたい」と思える曲を見つけて欲しいと思います。

ピアノ教室 アンダンテ




個々の個性や能力、希望等にできる限り寄り添い、少しでも上達したところは褒めて自信をもてるようにしていくことが大切だと思います。同時にできない部分を繰り返し練習して弾けるようになった喜びを味わってもらうことも同じくらい大切です。スモールステップで一歩ずつ上達していくことを目指すのがレッスンでは必要だと思います。
また家庭での親御さんの協力は不可欠です。ついつい出来なかった部分を伝えがちですが.出来たところ、うまくなったところを伝えていくことも時には必要だと思います。
小さいお子さんにはわかりやすい言葉でレッスンの前に約束をして集中できるように指導することも重要です。







キリン・タイプ

(のんびりした先生からの意見)





馬・タイプ

(活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見)





羊・タイプ

(平和的でおとなしめの先生の意見)



一年間の長期目標を決め、(例えばテキストをどこまで終了するなど)そのあと3か月位の短期目標(何ページまで終わるなど)、それに沿って練習しています。




小さな目標を見つけて
達成感を味わう、喜びを感じることを続けられれば
続いていくのではと思います。







ライオン・タイプ

( 権威的、きびしい先生の立場からの意見)





その他・タイプ (その他の考え方とタイプの先生)