Q&A: レッスンの時に、指定された曲以外の曲を先に予習してはいけませんか?

ピアノを習っているお子さんやそのご父母、そして大人のピアノ学習者の方には、ピアノ・レッスンやピアノ教室に対して疑問や悩みが少なからずあります。当サイト登録のピアノ教室運営者、ピアノ講師が、その疑問、悩みに答えてくれます。

21年4月







Q: レッスンの時に、指定された曲以外の曲を先に予習してはいけませんか?



小学校に通ううちの娘は、自宅学習や休みの期間が長くなると、教則本やブルグミュラーの課題曲を先に自分で弾いてしまうことがあります。それをレッスンで弾こうとすると、先生から「先に練習するのは止めましょう」と言われました。先に練習してしまうのは、やはり良くないことなのでしょうか?宜しくお願い致します。

ピアノユーザー様からの質問



A:ピアノの先生の回答  (先生のそれぞれの立場とタイプから回答)

フクロウ・タイプ
(学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見)
ウサギ・タイプ
(楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見)
ネコ・タイプ
(独自の意見を言いたい先生の立場からの意見)

ウシ・タイプ
(目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見)
犬・タイプ
(真面目で親しみやすい先生からの意見)
クマ・タイプ
母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見
シマウマ・タイプ
(優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見)
キリン・タイプ
のんびりした先生からの意見
馬・タイプ
活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見
羊・タイプ
平和的でおとなしめの先生の意見
ライオン・タイプ
権威的、きびしい先生の立場からの意見
  その他・タイプ (その他の考え方とタイプの先生)







フクロウ・タイプ

(学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見




こんにちは!
埼玉県のウィステリア・ピアノクラスです。

質問を拝読しました。

結論から申し上げますと、その先生の指導方針はかなり極端であると思われます。

生徒が身の丈に合わない楽曲を持ってきた場合は、もちろん、教師がストップをかける必要があります。

しかし、通常の教則本であれば、モチベーションがあり、かつ才能に恵まれた生徒なら、特に課題として与えられていなくとも自力で弾いて来ます。

そしてまた、そういった自発性を啓発することは、教師に課せられた大きな責任の一つでもあります。

指導者が先行して動くようなレッスンを続けていたら、生徒は永久に独り立ち出来ません。

個々に備わった創造性の芽を摘まないために、生徒の自由な思考や感性を尊重することは、レッスンにおいて特に求められる事柄です。

お子さんの豊かな音楽性が育っていくために、全ての環境が最善に整えられていくと良いですね。





ウサギ・タイプ

(楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見)




基本は一切否定はしません。
むしろ、自分でどんどんやってみるなんてすごいです。
次回の宿題になっていた所の練習をせずに他の曲の練習を進めた場合は宿題からやろうねと声かけはします。
ですが、何かやってみたことがあれば聞かせてもらいますしほめたいと思います。
そして、宿題がやりたくなかった理由などは
お話しの中で聞いていきます。
お子様も気分がありますし、やりたい曲もあるかと思いますので柔軟に対応します。





とても熱心でピアノが好きなお子様ですね。
ピアノは楽しく練習出来る事が一番です。

長い休みの前などには、先生に直接伺ってみては如何でしょう?
『次の曲はどこまでならやって良いですか?』とか、『何を注意して練習するなら良いですとか』など具体的に。
必ず教えて下さるはずです。
楽しく練習をして、音楽を生涯の友として長くピアノを続けてくださると良いですね。

https://www.piano-k.net/profile/profile0000003235.html




『長期休み期間中に課題曲を先に自分で弾いてしまう』ことについて

私ならそのような生徒さんがいらしたら、
そのやる気や好奇心について褒めてあげたいと思います。それがたとえ、間違えた譜読みだったとしても。
私自身、子どもの頃、同じように何曲か弾いていましたよ~。(挙げ句の果てに、連弾曲などは先生のパートも勝手に練習し、録音してそれを流しながら自分のパートを弾くなんて遊びもしていました)

さて、話がそれてしまいましたが、なぜ先に練習するのが止められたのでしょう?
レッスンを見てないから何とも言えませんが、、、。

・今、している曲の練習が疎かになる?
担当の先生は、
新しい曲をするよりも1曲を深くじっくり練習してほしいと
思われているのかもしれません。

・間違えた譜読み・運指をしている?
リズムを間違えていたり、無理な運指で弾いてそれで慣れてしまっていたら直すのが大変なこともあります。

・もう弾けた曲を手直しされるのが嫌なタイプ??
たまにそういうお子さんもいらっしゃいます。

・もしかして、ご兄弟の演奏やお母さまの演奏を聴いて(もしくはCDや動画を見て)耳で覚えてしまっている??
→もし、このタイプに当てはまるとしたら、私もちょっと
気をつけます。と言いますのも、耳で覚えると楽譜から読み取るのが難しくなります。それで、どんどん弾けて曲が進んだとしても、ブルグミュラーより先のハイレベルにいった時に困ることになるからです。一見、凄いのですが、楽譜から読み取る力も育てていかないと、いづれは楽譜を見て読み解くのが負担になり、ピアノを弾くのが辛くなる時期が来るかもしれません。

自分で先へ行くぐらいやる気があるのは素晴らしいので
なぜ、先生から止められるのか理由を聞かれてみたら
よろしかと思います。
先生に何かお考えがあるように思います。





ヴェリテピアノ教室

素敵なことだと思います。
ただ、出されている課題をきちんとクリアしてから進めていった方がよいかと思います。
やる気に対してブレーキをかける必要はないかと思いますので、是非先に進めてください。





課題曲以外の曲をどんどん練習して弾く事はとてもいい事だと思います。
もっと弾きたいという思いが強くやる気になっている証拠で、読譜力もつきますしピアノへの気持ちが強いので、指導者として教えがいがあります。

ただ、先に先に練習してくるのはいいのですが、あまりにも音を間違えたりリズムが合っていないと、その後修復することに時間がかかってしまい、先生と生徒さん両方のやる気を失う恐れがあります。

しっかり読譜が出来る様になる為に、レッスンで初見演奏を取り入れてもらったらどうでしょうか。

 




娘さん、ピアノを弾くことが大好きなのですね!
とても意欲的で成長が楽しみですね。

ご質問の件ですが、状況によっては、わたしも先に練習するのは控えて欲しいタイプかもしれません。
教則本にはここで学んで欲しい要点がありますので、それを身につけたら次はこの曲へ~それが必ずしも練習番号順ではなかったりします。そして、レッスン時間は限られてるでしょうから課題曲とさらに予習曲を見る時間は取りにくいでしょう。その間に間違ったクセ(運指など)を身につけてしまうと直すのも大変ですしね。

例えば、課題曲が完成間近とか状況によってはありかもしれませんし、先生のお考えや方向性もあるでしょうから「余裕があったらこの曲も弾いて来ていいですか?」とその都度お聞きしたらいかがでしょう。そうすれば、気をつけて欲しいポイントなど教えていただけるかもしれませんよ。

いづれにしても欲があるのは良い事です。
ピアノが末永く続きますように。

ピアノ教室Canon





こんにちは。
積極的に先の曲をお弾きになること自体は決して悪いことではないと思います。それはお嬢様の先生も十分お分かりなのではないでしょうか?
それでは何故先生はそれをご注意なさったのでしょう?その理由はお嬢さまの先生にお聞きしてみないとわからないので、私が「先に進まないでいいです」とご注意する場合の理由を書かせて頂きます。

①その時の生徒さんに直してほしいところがある

譜読みの間違いが続いたり、弾き方に望ましくないくせがつきそうな時がこれに当たります。このような時は、レッスンで生徒さんと譜読みからいっしょにやったり、家で「片手ずつのみ譜読みして弾いておいて下さい」と言ったりします。

②逆に非常によい状態で進んでいる

生徒さんが順調に上達し、教材のバランスや進み方も順調な場合、そのよい状態を続けるため敢えて「無理に先に進まない」ことを選択する時があります。

以上は私の場合ですが、是非直にお嬢様の先生に「先に練習してはいけない理由」をお聞きになることをお勧め致します。先生とのコミュニケーションはピアノを習う上で本当に大切なことなので、納得がいくまでよく理由をお聞きになれば、今後のお嬢様にも役立つと存じます。
お嬢さまのご上達を心からお祈りしております。


オンラインピアノレッスントモピアノ教室





テキストをどんどん自分で進めていくとは、随分頼もしいですね!
私がもしあなたのピアノの教師で、
「先に練習するのを止めましょう」というアドバイスを
どのような場合にするかと考えますと・・・
一通り弾けてはいても音符、リズム、アーティキュレーションなどの読み間違えが多いなど、譜読みが雑な場合かと思います。
もっと楽譜を丁寧に読んでほしいということを主眼に置いている、またはその生徒さんそこを学んでほしいときは、
そのように申し上げるかも知れません。

一方、少々粗くても音符をどんどん読めるようになってほしい(読譜力をグンとアップさせたい時期)ときは
とにかく数多くを勧める時もあります。

ご指導の先生は必ず何かお考えあってのアドバイスと思いますので、もしどのように練習に取り組めばよいのか
分からない場合は、先生にご相談なさってみてはいかがでしょうか。
より楽しく実り多いレッスンにしてくださいね!


千葉県船橋市夏見台のピアノ教室

佐々木ピアノ教室
佐々木恭子






ネコ・タイプ

(独自の意見を言いたい先生の立場からの意見)



休みの期間が長い時に自分で先に弾いているとのことですが、これは先生によって様々な考え方があるとは思います。
私個人としては、先に予習をしてくるのはやる気があり、とても良いことだと思います。何よりも生徒さん自身のやる気をおこさせることに否定はしない考えです。否定をしてしまうと、生徒さんによってはやる気がなくなったりするからです。私はその生徒さんの良いところを見つけて否定はしないように心がけています。





私は先に練習されること自体は良いことだと思います。
ピアノを練習するに当たって生徒さんのやる気を引き出す事を、私は大事だと思いますので、先に自主的に予習してこられた曲に関しては、そのことを褒めてごほうびシールを2つあげることにしています。
もし自己流に解釈して間違って練習をされてきたときは、傷つけないように注意して直すように致します。
ただ、講師としては、課題として出している曲でマスターして頂きたいこともあるので、それもきちんと出来るように頑張られるといいと思います。

田邨尚子
TAMURA PIANO教室
TAMURAピアノ音楽教室
京都市山科区





<レッスンの指定曲以外に先に予習すること>

習われている教室の先生から「勝手に先に練習してこないで」というのは、先生の意図があるかと思います。
例えば、
○先に習ってない曲を弾いてみたが、指使いやテクニックに悪いクセで弾いてしまい、一度ついたクセはとりにくい。
○練習時、同じ箇所で止まりクセがついてしまい、レッスンで指摘された後ではなかなか直りにくい。
などがあげられます。

しかし、
ふよみを一人でこなす実力がついているのであれば、"弾いてみたい""どんな曲だろう?"という好奇心を伸ばしてあげるという意味で私はお勧めします。
本の流し読みと同じように、きちんと弾けなくても自分でおおまかな概要をとらえて弾いてみる。

そして、つまずいしまう箇所、弾きにくい指使い、止まりがちな箇所は、チェックしておいてレッスンで早めに聞いて確認→練習を繰り返す。
そうしたレッスンでの積み重ねにより、一から先生に指導してもらわなくても、自分で練習する為の工夫も身についていきます。
工夫というのは、
○その曲にふさわしい自分の指に合った指使いを見つける。
○テクニックの分析より練習方法を考える。

そういった技術の知識は、ブルグミュラーレベルやそのレベルの教則本より積み重ねられていきます。
それ以降のレベルに進む頃にはさらにふよみ力もついている頃なので、意欲をどんどん伸ばしていきたい所ですね。

これからも楽しくピアノを続けて下さいね。


茨木市のピアノ・リトミック教室
音のアトリエ





 


ウシ・タイプ

(目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見)




こんにちは。
娘さんとお母さまのピアノへの向き合い方、とても素敵ですね。

私は予習してくることはとても嬉しいです。
生徒さん全員に、どんどん弾いてきて!と言っています。
予習することは読譜力もつくし、自分の力で曲が弾ける事を最終目標にしているからです。

娘さんの先生が先取りしないでと仰っているのは、譜読みの間違いを直すのが大変だからなのかもしれないと思いました。
どうして、先取りしてはダメなのか理由を伺ってみるといいかもしれませんね。

これからもピアノを、楽しんで下さいね。



 

自らで先の曲を見ておく 予習しておく事はとてもいいことです。
さらに自分で譜読みができることを褒めてあげたいと思います。


今回はあえて ですが
そういう生徒さんに気をつけていただきたいこと3点
①お家の方の主観を入れず あくまで生徒単独での予習であること
②上と同様 YouTubeなどで参考にしたり耳コピしての譜読みはおすすめできません
③ただ数をこなしたいなら 別の楽譜を用意する方がいい

です。
前提としてこの譜読みは教本、練習曲や課題曲に限りますが
①②③ともに 楽譜は上達できるように段階的にテクニックを織込んだ曲の特集です。
意味を持たずに この曲で学ぶべきテクニックがわからないなら、その自分のレベルで譜読みをするべきです。
そうするとどれだけ先を見てあっても 生徒に合った説明やタイミングで先生から逃すことなくテクニックを学べます。

先生より前に ご家族やYouTubeなどから別の主観が入ると週1回のレッスンだけでは 先生からの助言が頭に入る余裕が残っていないことも多々。

だったらレッスンと関係のない自身の好きな曲を好きなタイミングでどんどん進めていかれたらいいと思います。


大人からみたり先生の立場からいうと
適当に流しで弾いて 1曲を仕上げた方がいいのに
などの意見もありますが

それだけの譜読みができることは素晴らしい才能です。
私の教室にもいます。

〇〇の楽譜はほとんどの譜読みが終わりました
って お母さんからも笑顔で報告いただくこともあります。
その子は自身での譜読みです。
CDを聴いてしまった時は絶対に直りません!
以前はお母さんのくせがしっかりコピーされていましたが、レベルがあがり お母さんは最近お手本演奏をされていないと思われます。


でもそれだけの情報の処理
認めてあげたい努力と才能です。
ピアノを弾いてる時間が楽しくて仕方ないし 純粋にいろんな曲に興味があるだけです。
レッスンで使わなくてもいい楽譜を与えてあげて、
さらに音楽の幅を広げられるチャンスの時期です
是非 そのスピードと才能を潰さないよう 
上記のデメリットも念頭置きながらサポートしていきたいと思います。






私なら大歓迎です。
向上心と知的好奇心が旺盛で素晴らしいと褒め、嬉しくなってレッスンします。

福岡市南区山下ピアノ教室




犬・タイプ

(真面目で親しみやすい先生からの意見)


娘さんが宿題ではない曲を先に予習して弾かれているとの事、とても意欲的で素敵な事だと思います♪
先生は何故先に練習するのは止めましょうとおっしゃられたのでしょうか?理由は聞かれましたか?
私の教室の生徒さんにも次々と練習曲を予習して来られる生徒さんがたくさんおられますが、生徒さんによっては「ちょっと待って!」と止める事も・・・(((^_^;)
例えば何かテクニック上クリアしなければいけない事があり、そこを重点的に取り組みたい時に予習した曲も見て欲しいと言われるとレッスン時間が足りなくなってしまうのでストップをかける事もあります。
あと、生徒さんの得意不得意によって教本の練習順を変えて進めておられる先生もおられるかも知れません。
他にも(これはごく稀な例かも知れませんが)課題の曲が好きではないため、課題を適当に練習してしまい、他の曲に取りかかってしまう生徒さんもおられるので、それはアカンよ!とストップをかけます(笑)
先生も理由なく止める事はないと思うので、1度ご指導いただいている先生にお聞きになってみるといいと思いますよ♪



課題以外の曲を弾いたりするのはとても良いことだと思います。楽譜を読む事ができ、どんな曲なのか自分で弾いたりするのは初見の練習にもなると思います。
生徒さんのペースはそれぞれ違います。生徒さんの希望を聞きつつ、先生が判断してテキストを選ばれたらどうでしょう。




予習、大歓迎です。
何しろ、ピアノ曲は一生かかっても弾ききれないくらいありますし、いろんな曲に出会って、さまざまな音楽スタイルや、テクニックに触れてほしいと思っています。
ただし、本と同じで斜め読みでざっくり、読んだだけですと、取りこぼしも多いので、レッスンに持っていく曲とは別に遊び弾きする(練習でなく)のがよいかと思います。

レッスンでは、短いレッスン時間で曲のポイント、分析、新しいテクニックの習得等、先生の目指している目標もあられるかと思うので、その場合は、じっくり曲に取り組んでいけばよいかと思います。

少し話はそれますが、もっとたくさんの音楽に触れて楽しんでほしいと思います。これだけ、様々な情報が安易に得られる世の中にいるのに、皆様の知っている音楽の範囲があまりに狭いのに、日々、驚かされます。

もっと日常に音楽があるようになればよいと願っております。





こんにちは。厚木市の miwa ピアノ教室です。

私はむしろ、次の曲を自分から練習してきてくれる
意欲的な生徒さん、いい事だと思います。
譜読みをする事は、実力がつきますし、何より
前向きに練習されている事が、素晴らしいと思うからです。

ですが、先生は、今習っている曲をより深く指導したいと思われているのかもしれません。
先に進む力を習っている曲に使ってほしいと、お考えかもしれません。

先生の注意された事を自分の物にできて、さらに次の曲の譜読みもできたなら、申し分ないです。

1番大切なのは、やる気を持つ事です。
次の曲を弾きたいという気持ち、大切にしてほしいです。
禁止される事によって、やる気が減ってしまう事があるとしたら、それは悲しい事です。




ぜんぜん悪くないです!余力があるということですので、グレードの高い曲を与えてあげるといいと思います。教師としてはやり方をもっと柔軟にしましょう。



クマ・タイプ

(母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見)




先を急いでも、前のテクニックができていなければどこかで限界が来る事が多いと思います。
しかし、演奏したいからしてるのであって、弾きたい曲があったら、それ「も」やって良いと思います。
演奏テクニックで行き詰ったら、前の練習もちゃんとやる、と言う事で、楽しんで頂けるならそれは一つの手だと思います。

先生に言われた曲しかやらないよりは、積極的で良いと思います、と書いたら、他の先生から叱られますか?^^



 


シマウマ・タイプ

(優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見)



私は興味と沢山練習する意欲があるのはとてもいい事だと思っているので寧ろ生徒には興味があるならどんどん先の曲を自分で練習するよう言っています。
先生によってはその曲と向き合ってきちんと仕上げる事を大切にされている方もいらっしゃるようなので
いい、悪いではなくそれは先生によって方針の違いがあるのだと思います。
お嬢さんの場合、休みの期間が長い時との事ですので
長期休暇の時などに今やっているテキストとは別に何か楽しめる1曲を先生に選んでいただくのはいかがでしょうか。
ピアノ教室アンダンテ





もちろん子どもさんが、夢中になって弾きたい曲があるなら、聴かせてほしいし、困った箇所があれば、教えたい。
レッスンで「この曲」と先生が指定するとき、
「今、この人に必要なこの曲」と考えていることもあります。
そうならば、指定された曲ではない曲をレッスンに持って行くのは、よくない。

この質問の場合は、次の曲、先の曲を弾きたい、
ということなので、大いに弾いたらよい。

急に違う曲をレッスンに持ってきたら、あたふたしますね。
それは優雅じゃないじゃない。あらかじめ、相談して
ください、と言います。
太田ピアノ教室





キリン・タイプ

(のんびりした先生からの意見)






馬・タイプ

(活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見)



私は、自主的に先に練習してきてくれると、大いに褒めます。その前向きな気持ちが嬉しいですし、与えられてやる以上の力がつくと思うからです。
自分で進めると言うことは、読譜力があり、やる気も興味もあるお子さんだと思うので、どんどんやってきて欲しいと思います。
うちの生徒さんにも、そういうお子さんはいらっしゃいますが、上達が早く、生き生きと演奏してくれます。
私は大歓迎派です。




こんにちは、エムジック音楽教室です。

どんどん弾こう!という前向きな気持ちがお子さんにあるのは素晴らしいことですね。
ピアノや音楽に対して好奇心旺盛な様子が伝わってきて、その気持ちを大切に上手になってほしいなと思います。

基本的に、楽器の上達は自主練習なくしてはできないので、課題曲よりも先に譜読みをしておくのはとてもいいことだと思います。
むしろ、課題で与えた曲を超えて自分なりに学習していくのは好ましいことです。

なので、当教室では原則的に「進めてはだめ」、「先に練習するのはやめよう」とは言いません。

ですが、

・課題曲の譜読みにミスがあるのに直さず先に進めてしまっている

・達成すべきこと(表現や強弱など)を練習せずに先の譜読みをしている

という場合は、取り組む順番が違うことをお伝えしています。

曲を音符通り弾くことと、表現をつけて「仕上げ」をするのは別のことです。
お子さんの先生も、もしかしたら課題曲の仕上げをしてから先に進むべきというお考えなのかもしれません。
一度、先生のお考えを聞いてみるのはいかがでしょうか。
お子さんが楽しくピアノを続けられるよう、応援しております。


エムジック音楽教室





良くないなんてこと絶対にないですよ。
やる気満々の生徒さんですよね。
ただ、与えられた宿題をやらないで、それ以外の曲ばかり練習するのは、ピアノの進歩には効果的ではないかもしれません。宿題をきちんとやってからだったら、弾きたい曲、いくら弾いても全くかまわないと思います。
それと、できれば、弾きたい曲があったら、先にこれやってみたいと教師に相談してくれると、さらに練習効果がアップすると思いますよ。






こんにちは。
お嬢さん、素晴らしいです。きっと上手になると思います。
若い保護者の皆さんには想像出来ないかも知れませんが、昔のピアノ教室は時間予約制ではなく並んで待っていました。実はそういう時間が好きで、先輩の演奏を聴いて曲に興味を持ち、楽譜を探して勝手に弾いていました。自分で曲を見つけてどんどん弾くことは素晴らしいですよ。受身なお子さんが多いなかで頼もしい!
ただ、教則本には音やリズムについての基礎、スポーツでいうとルールを知るのに必要な要素が詰まっているのです。小さいうちに学んだことは良くも悪くも身について忘れません。そのため、間違った学び方をすると、直すのに大変時間がかかります。
それとお嬢さんの場合ですが、次の曲に興味をもつあまり、今向き合っている曲がおろそかになっていませんか?どんな曲も「これで良し、終わり」は無いので、その場合は私も「今の曲に全集中しようね」ぐらいは言うかも。そこは先生に意図をお聴きしたほうがいいかも知れませんね。
私の教室生徒さんたちも、コロナ禍で前後の生徒さんと時間を空けざるをえなく、他の子がどうしているか見聞き出来なくなりました。幸い今はYou Tubeなどの媒体がありますから、教則本だけではなく楽曲との出会いを楽しんでください。

わたなべピアノ・ソルフェージュ教室  渡部昌美






さおりグリュックピアノ教室の講師、土師さおりです。
質問内容、読ませて頂きました。ピアノがとても楽しくていつも積極的な様子が伝わってきます。

先生から出された曲よりも先に進み、予習できることは、大変すばらしい事だと思います。一人で新しい曲を譜読みして予習するのですから、楽譜を読む力や、耳も鍛えられますね。そして何と言っても、独立心がありしっかりしていると感じます。
ただし、私からのアドバイスですが、今、課題に出されている曲をしっかりと練習し、レッスンで習った弾き方を参考に、更に曲の仕上がりに磨きをかける事も大切です。先生に出された課題を順番にしっかり学ぶことで、着実に上達します。予習の時間と、今の課題曲の時間という風に、練習時間を区切ってみると、楽しくしっかりと練習できます。
小学生の時は、一番吸収力がありますので、たくさんの曲を習って下さい。きっと上手になります!

当教室では、新規生徒様の無料体験レッスン受付中です。またご質問のある方、遠方の方には、オンラインレッスンや、動画を送ってもらってアドバイスレッスンもしております。

神戸市灘区阪急王子公園駅より徒歩3分の教室:
さおりグリュックピアノ教室
土師さおり(はじさおり)








羊・タイプ

(平和的でおとなしめの先生の意見)




ライオン・タイプ

( 権威的、きびしい先生の立場からの意見)





その他・タイプ (その他の考え方とタイプの先生)



習っていらっしゃる先生のお考えとしては、自己流でやって変な癖がついたら後から直すのは大変だわ~ということなのでしょう。テクニックの練習として確かにそういうこともよくあります。回り道はさせたくない親心です。

でも私の教室では、弾きたい気持ちが優先!
レッスンで見るのは先になるかもしれませんが、自分で何とかして弾いてみた!その心意気が素晴らしい!

ただ、きっと弾きにくいところもあると思います。
慣習としてこんな風に弾くよ、ということもあります。
そこで実際にレッスンで弾くようになった時に、説明話し合いをした上で、その子が納得すれば先生の言うように弾き方を変えるでしょうし、納得しなければそのままかもしれませんが心の発達待ちということで、また違う曲の同じテクニックが出てきた時に学習すればいいかな~と思っています。

納得できないのには、その子なりの感じ方や考えがしっかりあるので、たとえその時間違って(!?)回り道したとしても、決して無駄にはならないと思いますよ。