Q&A: オンライン ピアノレッスンを始めるために必要なものは?

ピアノを習っているお子さんやそのご父母、そして大人のピアノ学習者の方には、ピアノ・レッスンやピアノ教室に対して疑問や悩みが少なからずあります。当サイト登録のピアノ教室運営者、ピアノ講師が、その疑問、悩みに答えてくれます。

21年7月







Q: オンライン ピアノレッスンを始めるために必要なものは?



オンライン ピアノレッスンを始めるにあたって、オンライン環境など通常のレッスン以外に準備するものは何でしょうか?またその際に特に注意する点についておしえてください。

ピアノ教室.netからの質問



A:ピアノの先生の回答  (先生のそれぞれの立場とタイプから回答)

フクロウ・タイプ
(学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見)
ウサギ・タイプ
(楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見)
ネコ・タイプ
(独自の意見を言いたい先生の立場からの意見)

ウシ・タイプ
(目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見)
犬・タイプ
(真面目で親しみやすい先生からの意見)
クマ・タイプ
母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見
シマウマ・タイプ
(優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見)
キリン・タイプ
のんびりした先生からの意見
馬・タイプ
活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見
羊・タイプ
平和的でおとなしめの先生の意見
ライオン・タイプ
権威的、きびしい先生の立場からの意見
  その他・タイプ (その他の考え方とタイプの先生)







フクロウ・タイプ

(学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見




スマホに回線環境(通信料が膨大になるのでWi-Fiか無制限の携帯契約プランが必須です)さえあれば誰でもできます。ただしより良いレッスンをするには演奏姿を全部見るためのスマホ用三脚があると快適になります。さらに音質改善の為の外部マイクがあれば十分だと思いますが最近のスマホは結構マイク性能が良いので無くても問題なくできます。
どちらかといえばハード面よりソフト面の問題の方が大きい印象です。個人的には現状では一対一であればメッセンジャーが一番使いやすい印象です。





まだオンラインレッスンをしていません。実際にやってみたいので今回のご質問は助かります。是非参考にさせて頂きたいと思います。

経験者によりますと
PC・携帯電話 ZOOM設定(相手もお互いに)
先生はその上にカメラ等。

*カメラは2台あってピアノの方向を変えて映していると 効果があるように思いました。
*生徒は携帯でも行えるようです。

廣岡ピアノスタジオ(奈良)
ペース・メソッドコンサルタント

 


 

こんにちは!
埼玉県のウィステリア・ピアノクラスです。

昨年、新型コロナウィルスに起因する第一回目の緊急事態宣言が発令されて以来、多くの習いごと教室がオンラインを導入するようになりましたね。

当ピアノ教室では、オンラインレッスンを採り入れてから15か月経ちます。

当初は多くの企業が一斉にテレワークに切り替えたことにより、オンラインレッスンに必要な機器を入手することが困難を極めました。

幸い以前より懇意にしていたIT業者から三脚などをレンタルすることが出来たこと及び、必要に応じて技術支援を受けられたお陰で、スムーズにオンラインレッスンを開始することが出来ました。

さて、本題の「通常のレッスン以外に準備するものは何か」という質問に移りましょう。
その答は「コミュニケーション」に尽きます。

オンラインレッスンでよく取沙汰される諸々の問題 ― 通信環境、生徒との距離感、楽譜を共有してないこと等、課題は常に講師の前に立ちはだかっています。

しかし、対面レッスンにおいては、そういった問題が本当に存在しなかったのでしょうか?
答えは否です。

距離感の近さが引き起こす惰性、集中力の欠如、同じことの楽譜への書き込み、付き添っている親御さんの過干渉などは全て対面レッスンが孕む問題点です。

一年間のオンラインレッスンを振り返ると、私がどれほど周りの方々に支えられてきたかに気付かされ驚いています。

接続がうまく行かなかったとき親御さん方から沢山の貴重な情報を頂いたこと、他の生徒のためにまで貴重な時間を割いて調べて下さったこと等、エピソードは枚挙にいとまがありません。

オンラインを導入したお陰で、遠方に転居されたご家庭からレッスン継続のご希望を頂きました。又、帰省時お休みになっていた生徒さんも、年間通してレッスンを受けることが可能になりました。

事前に生徒の方から弾きたい楽譜の画像や情報を送って下さるので、講師側に準備期間が与えられることもオンラインレッスンのメリットの一つです。

現在ではIT機器供給不足の事情も解消されていますので、当教室では最近、ウェブカメラとマイクのクオリティーをグレードアップしました。

勿論それは「より良いレッスン環境を生徒さんに提供したい」という私自身の願いによるものです。しかし、その希求を起こさせてくれたのは、生徒さんの音楽に対する情熱、ご家庭の暖かさ、支援者・技術者の親身な助言といった周りの方々の「心」です。

オンラインレッスンの方法は多種多様ですから、実施に当たって必要なものはケースバイケースで異なることでしょう。
しかし、それら全ての場面で最も必要とされるものは「物」ではなく「人」です。

ウィステリア・ピアノクラスでは、対面であってもリモートであっても、生徒さんお一人お一人との良いコミュニケーションを大切にしつつ指導を行うべく努力を続けて参ります。



ウサギ・タイプ

(楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見)




K子の音楽室  です。こんにちは!

 タイプを今回は兎にしてみました。と言うのは、生徒さんに合わせて、犬になったり熊になったりします。

 さて、うちでは、オンラインピアノレッスンはZOOMを用いてしています。ZOOMを始めるには、フリーソフト「ZOOM」と、そのソフトを起動させるハードが必要です。
ソフトは、「ZOOMを始める」等のキーワードでプログラム移植用頁が検索できる他、例えばこちらからお送りするアクセス先URLをクリックした時に自動的にソフトを移植してくれます。
ハードは、PCまたはスマホ等です。PCは、カメラとスピーカー・マイク内蔵のノート型が良いです。スマホはカメラを固定する為のスタンドを用意して下さい。スピーカーとマイクは、良いものを外付けで用意すると、それだけ音が鮮明になります。

 なお、他にも遠隔通信ソフトは沢山あります。どれを使っても似た様なものですが、ZOOMはいち早くセキュリティを強化したので、安心して使えると言うシステム関係の人の意見があります。

 テストをご希望の際には、ご連絡下さい。こちらからURLをお送りしますので、一緒に試してみましょう。

 




こんにちは。

オンラインレッスンでは、パソコンかipad、スマホやiphoneなどの中のどれか一つがあれば大丈夫です。
そこに無料ののスカイプやズームなどのアプリをダウンロードしておいて下さい。

注意する点としては、充電状況等、通信の状態が正常かをチェックして頂ければと思います。





ネコ・タイプ

(独自の意見を言いたい先生の立場からの意見)


TOSHIKOピアノ&リトミック教室
藤井敏子です

オンラインレッスンで必ず必要なもの
・安定したネット環境
・スマホ/タブレット/パソコンなどの機器
・ピアノ
・楽譜

あったらいいもの
・スマホやタブレットなら、固定するスタンドなど。
・導入期の場合は先生と同じカードや五線ノートなど。

オンラインレッスンを受講するにあたってとにかく大事なのが、良好なネット環境です。これさえしっかりしてれば音が切れたり画面が消えたりといったことがないので、なんとかなります!

他に過去にあったトラブルとしては、
・生徒宅のキーボードの電源が入らなかった!
・おばあちゃん宅のピアノでレッスン受けようと思ったら楽譜を忘れた!
こればかりはどうしようもないので、生徒様の方でしっかり準備をお願いしたいです。

あったらいいものとしては…
小さいお子様は画面が大きい方が見やすいのでタブレットやパソコンがオススメです。生徒様の中には横からの撮影アングル用にスマホ、譜面台に視聴用としてタブレットを置いて2台で使ってる方もいらっしゃいます。スマホをテレビにつないで大画面でご覧になってるお宅もありますね。でも大きいお子様はスマホで充分みたいです。

スマホを固定するために、100均などにあるスタンドや、三脚に取り付けるアームなどがあると楽チンです。お母様がず~っとスマホを持って撮影すると疲れますから。

その他、先生と同じ音符カードなどを持っていると理解・定着がスムーズです。

鉛筆なども用意した方がいいですね。普段は先生がサッと楽譜に書いてくれますが、オンラインレッスンでは自分で書かないといけません。

あとは、少しでも快適にしたいとなればイヤホン/ヘッドホンやマイク、スピーカーの購入を検討する感じでしょうか。
生徒様は長くてもレッスンは1時間程度でしょうし、つけてて気にならないのであればイヤホンはよく聞こえるようです。
指導者側は何時間もやってると耳が疲れるので、スピーカーがあるとかなりラクになります。

オンラインレッスンだから困るというようなことは、正直あまりないかな~と思っています。 
「わかりません」「どういうことですか?」「もう1度教えてください」が言える間柄であればNo problem!
雰囲気で伝わるのは難しいので、言葉でしっかりコミュニケーションを取るようにしましょう♪





 


ウシ・タイプ

(目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見)






ピアノというものは、今日、明日努力して上達するものではなく、コツコツ、自分のペースで、但し、習慣的に、きちんと毎日練習を積み重ねることで、少しずつ習得していくものと思います。それは、ただ漠然と練習するのではなく、例えば、半年先の発表会で弾けるようになりたい!学校の文化祭で伴奏をしたい。この人に聞いてもらいたい!など、1曲を100%に仕上げる目標を持つことが大切と考えます。
また、弾けない箇所は取り出して、なぜ弾けないか、テクニック的に弾き方を研究し、何百回もドリルし、その上で前後の小節を繋げ、美しい旋律を奏でるということは、ピアノだけではなく、何に対しても効率的に行動できるという人間形成に繋がります。
そして、さらには、その結果を公表することで、より高い集中力と、自信を身につけます。
これらのことを1クールとし、毎年繰り返すことで、音楽家としてだけではなく、どんな社会でも順応できる優秀な人となります。それは長年の指導実績で立証できています。
オンラインレッスンはさまざまな方法があると思いますが、限られた時間内ですし、こちらの提案に対してリアルタイムで答えが返って来ないレッスンの場合、反応がわからないという欠点はありますが、より簡潔、的確な言葉や模範奏など指導者の質が問われますので、自己研鑽に努めます。生徒さんの受講は曲の仕上がり度に準じた内容になります。また、受講の環境は集中できる空間であることは言うまでもありません。こちらの具体的なアドバイスには、楽譜に書き込んでいただくので、あとで綺麗に書き直せる3色フリクションボールペンを楽譜の側に置いてレッスンに臨んでください。よろしくお願いします。


 

スマホでしたら、ピアノの鍵盤の端のボードに斜めに立てかけてもらえれば、生徒さんの手も姿勢も角度を調節することによってこちらから見ることができます。もし可能であれば、三脚などを使えばさらに安定するでしょう。
タブレットならより大きくて見やすいと思いますが、置くための高さのちょうどよい台が必要になるかと思います。

画面に部屋の中が映ってしまうので、気になる方はカメラが壁側に向くようにするとか、どこまで映るか、事前に確認されるのが良いと思います。

串田真理ピアノ教室





双方のネット環境を整える為、いくつ以上の通信速度にしてください、とお伝えし、スピードテストを実施して頂いています。

講師側は、音質を担保するため、ピアノ用のマイクと、講師の音声用マイクを用意し、ミキサーでパソコンに通して配信しています。

カメラは、手や姿勢、講師の表情を撮影しやすいように、上から、横から、正面から、等アングルに工夫し、スイッチャーで視点切り替えができると尚良いかと思います。

生徒さん側ご希望のアプリを使えるように、日頃から色々使って練習し備えることも大切です。



犬・タイプ

(真面目で親しみやすい先生からの意見)


コロナ禍の中学校も休みになり、
困って、オンラインレッスンと言えるのか、
わかりませんが、
簡易オンラインレッスンととらえた頂けると、
助かります。
スマフォのラインでビデオ通話を使ってやりました。
指の形を、撮影して、まるくこんな形をと、
真似をしてもらって、やってみました。
ピントが合わない事もあるので、そこが難しかったです。



オンラインレッスンを行っていないのですが、「オンライン専用の個室」を持つのが良いと思います。





当教室では、ご用意いただきたいものとして以下の4つをお願いしております。

1. スマートフォン
★iPhone(iPad)の方…元々入っているFaceTimeアプリを使用
★Androidの方…Skypeアプリをインストール・初期設定していただく、無理な場合はLINE電話

2. スマートフォンを固定する(立てかけられる)道具
ピアノの鍵盤と手元が映るよう、三脚や自撮り棒などで固定していただくか、近くに机や棚があれば、本を積み上げるなどしてちょうど良い高さにスマートフォンを立てかけていただければOKです。
スマホスタンドも角度調節を工夫すれば使えますし、洗濯バサミもスタンド代わりに使用できるので、ご自宅にあるもので応用できます。

3. Wi-Fi環境
1に書いたアプリは全て無料で使えますが、Wi-Fi環境がないと通信費が多くかかってしまいますので、Wi-Fiは必須です。

4. 筆記用具
小さいお子様の場合は鉛筆4色(黒・赤・青・緑)、大きいお子様でしたら鉛筆のみでもOKですが、注意点を生徒さん自身に楽譜に書き込みしていただく事になります。
(必要に応じて、後から写真を送って補足します)

※ワークブックは先に写真を送っていただき、間違いがあれば添削を文字入れして返送。
※リズムやソルフェージュは教室にあるテキストを使用していますので、先に写真を送りもう1台のスマートフォン(もしくはパソコン)を眺めながらやってもらっています。
(先にデータを送って印刷していただくのも可)


昨年の緊急事態宣言発令の際に、初めてオンラインレッスンに挑戦しましたが、やってみるとかなり対面に近い内容を行える事が分かりました。
現在は、海外にお引越しされた生徒さんとSkypeでのオンラインレッスンを行っており、問題なく進められています。
私の元でのレッスンを継続していただけてる事を、大変うれしく思っております。

八王子市別所 市川音楽教室




スマホ、iPad、パソコンなど何か1つ電子機器があれば大丈夫です。ピアノの鍵盤のそばにスマホを置きますのでスマホ置きがあればなお便利。基本的にはそれだけで大丈夫です。



基本的にはスマホやiPad、パソコンなど何か1つ電子機器があれば大丈夫です。鍵盤の近くに置きますのでスマホを固定するスマートフォン置きがあるとなお良いでしょう。

ふちゅうのもり音楽教室塚原めぐみ



クマ・タイプ

(母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見)






 


シマウマ・タイプ

(優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見)



埼玉県吉川市在住のぴあの教室Dolce石田と申します。
当教室では現在、オンラインレッスンには対応しておりませんが、準備が整い次第取り入れたいと考えております。

ただ小さいお子さんや導入期の方には、対面でのレッスンが基本と考えています。
対面レッスンでは顔の表情や動作、声などからその時の体調や感情を把握しやすく、柔軟に対応して音楽を共有できると思うからです。

だからといって、オンラインレッスンを否定しているわけではありません。
基礎のある程度整った生徒さん(小学校高学年以上)や、ご多忙な生徒さんには最適だと考えます。

以前に、LINEのビデオ通話によるオンラインレッスンを取り入れましたが、ピアノの音質に課題がありました。
現在、ピアノの音質に違和感のないツールを模索検討しております。
今のところzoomを考えてはおりますが、皆さんのご意見を参考にさせて頂きたいと思います。

アンケートの回答ではありませんが、オンラインレッスンについて感じていることを申し上げました。










キリン・タイプ

(のんびりした先生からの意見)







馬・タイプ

(活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見)




充分な練習とオンラインならではの知識




こんにちは、エムジック音楽教室です。

オンラインレッスンをスムーズに受けるために絶対必要なのは、

Wi-fi環境

です。
ネット回線が弱いと画像が荒くなったり途切れ途切れになったりしてしまうので、安定して通信できる回線を用意すると安心かと思います。

レッスンを受ける生徒さんの端末は、PC、スマホのどちらでも差し支えありません。
PCはAppleであればカメラが標準搭載されています。また、スマホを使うのであれば通常のカメラ&マイク機能で充分レッスンを受けることができるので安心してくださいね。

スマホを使う場合は、ピアノと手元が映る場所に機器を固定するためのスタンドがあると便利ですが、これは100円ショップなどでも手に入ります。


エムジック音楽教室






羊・タイプ

(平和的でおとなしめの先生の意見)




ライオン・タイプ

( 権威的、きびしい先生の立場からの意見)





その他・タイプ (その他の考え方とタイプの先生)