Q&A: ピアノで指くぐりがうまくいきません。コツと練習方法は?

ピアノを習っているお子さんやそのご父母、そして大人のピアノ学習者の方には、ピアノ・レッスンやピアノ教室に対して疑問や悩みが少なからずあります。当サイト登録のピアノ教室運営者、ピアノ講師が、その疑問、悩みに答えてくれます。

22年2月







Q: ピアノで指くぐりがうまくいきません。コツと練習方法は?



ピアノを弾く際、幼児、大人問わず、指くぐり(指またぎ)が苦手で、上手くいかないことが多いとよく聞きます。どういったところでつまづいてしまうのでしょうか?また、上手く指くぐりをさせるコツ、またその練習方法について、具体的におしえてください。よろしくお願いします。

ピアノ教室.netからの質問



A:ピアノの先生の回答  (先生のそれぞれの立場とタイプから回答)

フクロウ・タイプ
(学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見)
ウサギ・タイプ
(楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見)
ネコ・タイプ
(独自の意見を言いたい先生の立場からの意見)

ウシ・タイプ
(目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見)
犬・タイプ
(真面目で親しみやすい先生からの意見)
クマ・タイプ
母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見
シマウマ・タイプ
(優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見)
キリン・タイプ
のんびりした先生からの意見
馬・タイプ
活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見
羊・タイプ
平和的でおとなしめの先生の意見
ライオン・タイプ
権威的、きびしい先生の立場からの意見
  その他・タイプ (その他の考え方とタイプの先生)







フクロウ・タイプ

(学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見


指くぐりは、1の指が、手のひらの外側、内側と屈伸しなければなりませんから、母指たいそうをすると良いですね。中手骨から動かす意識を
もちましょう。
ところで、なぜ指くぐりや指こえが必要なのか。
それは、手のポジションが移動する必要があるから。
ミヨシメソードはそのことを、とてもわかりやすく
導入します。
使ってみてくださいね。
太田ピアノ教室



ウサギ・タイプ

(楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見)




大人も子どもも、そもそも「指が潜らないように」気をつけさせています。楽に弾けないからです。私自身は「これが基礎だ」として指くぐりのテクニックを仕込まれましたが、音大受験の時に『何世代前のテクニックなのよ』と直されました。ピティナで全国に進んだ生徒も、学生音楽コンクールで全国大会に進んだ生徒も、みんな指くぐりはしていません。

親指の付け根を柔らかくして、潜らずに手全体を柔らかく使える事を気をつけさせています。

 




吉村ピアノ教室の吉村裕子です。
うまくいかないのは、指だけで弾こうとするからかもしれません。指だけでしようとすると、手首がへんに曲がったり、くぐった指で弾いた音がちゃんと出なかったりします。
私は、まず鍵盤は弾かないで手の甲の動きを見てもらいます。鍵盤の少し上を左右に動かし、指くぐりをした時もこのように手の甲が見えるようにと伝えます。
次に右手の場合、上行するときはそのままで下降の時は小指側が少し高くなるように手の甲を動かして見せます。下降時は、1の指の上をくぐるので、その方がスムーズにくぐれるからです。
最後に私が弾いて見せて、指をくぐった瞬間で止め、手をひっくり返して手のひら側を見せます。1の指がどのあたりにあるかを見てもらいます。
そのようにイメージをつけてから生徒さんにやってもらうと、自分で気をつけて出来るようになります。
それでも難しい場合は、指をくぐらせる間の音(大抵2と3の指の音)を弾いたまま1の指を左右に何回か動かし、感覚を覚えてもらいます。1の指の付け根が柔らかく動くように意識してから弾いてもらいます。




「鉄棒をする時の、指の形はどんな手?」というと、何も言わなくても、みんな軸になっでいる1番の指、(親指)をほかの4本と向かい合わせで握った形にしてくれます。

親指の付け根は、ほかの4本の指から遠くて、そして短いので、鍵盤の手前に置くと、回転の軸になって、なめらかに動いてくれます。鍵盤の奥に置くと邪魔になってうまく指くぐりが出来ません。
指くぐりをするということは、ポジションも移動する事なので、指先だけじゃなく腕が先に動くと良いと思います。腕を行く方向に動かして、指は最後。

お習字するみたいに♪



こんにちは、
埼玉県吉川市“ぴあの教室Dolce”の
石田ふじ子です。

「指くぐり、指またぎ」のコツと練習方法ですが、
どちらも手首、手のひらの柔軟性と指先の安定、
身体の重心などが基本になると思います。

スケールやアルペジオで指くぐり、指またぎが必要となりますが、どちらもレガートで響きを整える事が大切です。

指をくぐらせたり、またいだ時に響きが変わらないよう、手首の柔軟性を習得するための「付点リズム」の練習をお薦めします。

付点リズムの場合は必ず「長い音」で腕の脱力を感じ、深く響きのある音が作れるよう「丁寧」に聴きながら練習します。

「長い音」では「タッチ」を深く、手首やひじを固めず、腕の自然な重みを指先に一瞬「乗せる」意識があると良いと思います。

その時、力んで重みを乗せるのではなく、瞬間的に自然な腕の重みを乗せ、音を直ぐに開放させ
「広がり」や「伸び」を感じられるようにします。
その状態から、次の「短い音」を「浅いタッチ」で軽く滑らせるように(撫でるように)して、次の「長い音」へとつなげます。

「長い音」と「長い音」の間を「短い音」が浅く、軽く、なめらかにつなげていく感覚で、
呼吸を深く身体の中から歌心を持って、手首や肘を固めず丁寧に音を紡いでください。

また、自然に指をくぐらせるためには
「3の指」または「4の指」に支点をおき、手首を柔軟に軽く下から「回転」させます。
スケールではほんの少し、アルペジオではもう少し広がりを持たせて、音の響きを統一させながら練習します。
「指またぎ」は「1の指」を支点に、上からの回転になります。

大切なのは指だけで弾くのではなく、
音楽の流れに添った呼吸、歌心、身体の各部が連携しながら音楽を作る意識だと思います。



ネコ・タイプ

(独自の意見を言いたい先生の立場からの意見)




指くぐりは急にはスラスラ出来ないと思います。ハノンのスケールや幼児には手をグーにして親指を中に入れることやおはじき等で床で親指で小指の方に向かって飛ばす等の練習も良いと思います。




「指くぐり」確かにちょっと難しいですよね。でも、ちょっとしたコツがあり、それを押さえると意外にスムーズに行くと思いますので試してみて下さい。

ピアノは勿論指で弾くものなのですが、とかく指だけでコントロールしようとしてしまいがちです。そうなると難しくなり、弾けるものも弾けなくなってしまいます。腕を使うようにすると、ずっと楽に弾けるようになり、音楽的クオリティも遥かにアップします。
指くぐりも、上手く行きにくい理由がここにあると思います。

言葉のみでお伝えするのは無理があり難しく、また身体の造りも千差万別なので、この方法が全ての方に当てはまるかどうかは分かりませんが、今の所当教室の生徒さんはこの方法で上手く行っているので、少しでもヒントになればと思い、書いてみたいと思います。

それでは、ドレミファソラ(123123の指)を例に取り、5つのプロセスでお伝えしていきます。この場合は親指のファの音がくぐる音になりますね。

1)まず、ドレミの3つの音を123の指で鍵盤の上に置き、この3つの音を一度に全部一緒に弾いてみましょう。この3音の塊をポジションAとします。この時、3本の指が手首、腕と真っ直ぐに(中央のドレミでは実際には無理ですが、真っ直ぐになっているものとイメージしましょう)、出来るだけ自然で楽な状態になっている事が重要なポイントです。
2)次に、ファソラの3本も同様に置いて弾いてみましょう。こちらはポジションBとします。
3)今度は、ポジションAとBを親指を少し意識しながら、それぞれ次をイメージできるようにゆっくり、交互に行ったり来たりして2つのポジションの位置を確かめます。この時注意しなければいけない事は、絶対に「指」で次の塊を掴もうとせず、すぐ側に置いてある物を取るイメージで「腕」で取りに行くようにする事です。そしてABどちらも楽な状態になっているかを確認します。
4)いよいよ指くぐりです。
弾く前にまずポジションAを1)の楽な状態でイメージします。
ドを弾き始めたら、次に考えるのは「レの指」の事ではなく、その前にすぐに「ポジションB」の事を考えます。そして次のレの音はその新しいポジションに近づいて行くイメージで弾き、ミの音を弾く前にポジションBの準備(イメージ)が完全にできているようにします。そしてミの音は既に準備してあるポジションBの中で弾くようにします。そうすると、硬くならずにくぐらせることができます。ミの音を弾いてから準備したのでは遅すぎで間に合わず、スムーズに行かなくなります。
この時陥りやすい最悪な事は、次の準備が無くいわばポジションAのままファの音を弾こうとしてしまう事です。そうなると瞬時に硬くなり腕や手首を捻って弾かざるを得なくなり、スムーズさを失い、音楽的質も著しく低下してしまいます。事実上この状態では上手く弾く事は不可能でしょう。
5)最後に、6音全てを思い浮かべてから、一息で6音を弾いてみましょう。

指くぐり1つ分を例に取ってお話しましたが、あとは全て同様のプロセスになります。

楽器の演奏には準備(イメージが先行する事)がとても大切です。
その人の才能や表現したい事を充分に花開かせるためにはこれが不可欠です。何処かへ行く時、行き方が分かっている場所ならば脳が指令を出し、難なく目的地に到着できますが、もし迷いながらだったら、不安も伴いスムーズには行く事はできないでしょう。ピアノもこれと同じで、次に何をするのか、脳や身体が分かっていないとスムーズに行きません。それがしっかりと分かっていると身体は安心し、無駄な力も不思議と自然に抜けるのです。
間違えたり上手く行かない時は、この準備が間に合っていない事が殆どと言えるのです。解ってはいてもこれを完璧にやるのは中々難しい事です。でも、日頃からその意識を持って臨む事は、何かと良い結果をもたらす事は間違いないでしょう。

指くぐりでは良く「手首を少し上げて空間を作り、親指が落ちないように立てめに」等言われますが、そうした状態になるためにも上記の方法は効果があると思います。物理的なアプローチでは中々浸透しにくい事も、ポジションの感覚を理解、意識する事で自然に理想的な状態に近づきます。
また「手首を柔らかくして」というのも良く言われる事で、確かにその通りなのですが、生徒さんの中にはこの感覚が分かり辛い人もいます。自分自身の過去の経験からも良く分かるのですが、そもそも身体が硬いタイプの人は緩める、柔らかくする、と言われてもそれがどう言う感覚なのかを理解する事が難しいのです。手首を柔らかくしようとしても、腕が自由な状態になっていなければ、効果は今ひとつの対症療法的結果しか得られません。手首は腕の延長線上にあり、腕が自由になれば自ずと手首の柔軟さも生まれます。経験上アプローチとしては、手首よりも腕に焦点を当てる方がより良い結果が生まれると私は感じています。
また、腕が伴っていない手首の柔軟さだけで弾いた場合、器用にそつなく弾けたとしても、その響きや表現は深みを欠いたものになり、質の高い音楽を奏でる事は難しいでしょう。

ピアノは身体全体を使って弾くのが理想です。言うは易しではありますが、指→手首→腕→肩→脳(心)と、より深い部分に意識を置いて音を出すようにすると、より思い通りの、技術的にも音楽的にも豊かな良いものが得られる事は確かだと思います。
鉢植えのお花の痛んだ葉っぱを根元から抜きたい時、手の先の方で引っ張ると力を使った割には途中でプツっと切れて失敗してしまう事があります。反対に、腕の付け根の辺りの深い所を使うようにすると、無理な力を使わずに難なく思い通りに上手く抜く事ができます。これととてもよく似ています。

指くぐり、上手く行きますよう祈っております。

E.M.P.ピアノサロン




 


ウシ・タイプ

(目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見)





犬・タイプ

(真面目で親しみやすい先生からの意見)


指くぐりのコツ、、は文章に表すのは難しいですが、まず
鍵盤上を121212とか131313の指でカニ歩きみたいに歩く練習をします。
反対側からは313131.とか212121とか、とにかく全部の鍵盤を
遊びだと思って抜かさずに指で歩いてみましょう。

そのとき1の指も2の指も3の指も
ぺったんこに寝かせずに、立たせて
指の高さを出して指歩きさせてください。

それが終わったら
次は
3の指を軸にして1の指を左右に振る練習をします。


まずはそんなところから始めてみてください。


櫻井ピアノスクール
櫻井桂子



まず、くぐらせる指を下から覗き込まないようにすることが大切です。そのようにすると親指に加えて肘も持ち上がることになり、無駄な動きを助長します。
私の場合は「誰にもわからないようにこっそりくぐってね」とアドバイスしています。その際、親指の第1、第2関節が脱力出来ていることが大前提となります。
跨ぐ際も、親指はつっぱり棒のようにならないよう関節の力は抜いておきます。関節の代わりに指についている虫様筋である程度支え、コンパスの軸のように使うと良いでしょう。

恵比寿ピアノLabo.




指くぐりは、1の指が横にも縦(打鍵)にもスムーズに動かないことから苦手意識を持つようです。
1の指をスムーズ動かすためには、まず手全体のフォームがしっかりしていることが大切となります。第1関節(手の甲に近い関節)がお山になっていれば、1の指は自然と動きやすくなります。また、お山のフォームで1の指を手の内側に入れるようにして練習すると、特に指くぐりを意識しなくても1の指が適切な位置に収まり、無理なく打鍵出来るようになるでしょう。
大人の方など1の指が硬く横に自由に動かない場合は、ピアノを弾くフォームを保ちながら1の指の第1関節を曲げたり伸ばしたりする体操も役に立つと思います。ピアノのテクニックの指くぐりのための練習曲を毎日の練習に取り入れることも良いでしょう。

一気には上手く行かないと思いますが、手のフォームなど気を付けながら取り組んで行けば、音階練習に進む頃には自然に弾けるようになると思います。



①指を一本ずつたたむ→伸ばすを繰り返す。②手首を上下上げ下げ③手首を左右に回転 をふだんからやるといいです。お風呂に浸かっているときや、テレビを見ながらでもやってください。





親指の使い方は、難しいです。

親指の体操としては、根元から(手首近くの)上下左右に動かす運動をしてください。

くぐらせるときは手首を高めに保ち、親指は指の先端、爪の辺りをタッチしてみましょう。

試してみてください。

 




そらピアノ教室

本教室ではポジション移動のひとつとしてお教えしています。
まずピアノの蓋の上で右、左手とも12.13.14.15の順に指くくり指またぎをしていきます。


1のゆびを中心に肘を動かさずに練習していくことで、手の柔軟性が出来てきます。

鍵盤で弾く前に、指の動きをしっかり練習することがコツだと考えます。




K子です。
指くぐりのポイントは、腕を使わずに親指だけをくぐらせることです。
初心者でなれていない人は、くぐらせる時に肘を外側に突き出してしまいがちです。つまり、指をくぐらせるのに腕(肘)の助けを無意識に借りようとする訳です。ですから、なるべく腕の位置をそのままにして親指自身をよいしょと一生懸命内側に入れると、比較的すぐできるようになります。
言葉で教えるというよりはお手本をやってみせると視覚的によくわかるので、生徒さんもそれをまねすればできるようになります。どんな時でも、言葉だけでなく必ず先生がお手本を示してあげることが重要です。
ピアノは鍵盤が88鍵もあるので、それを弾きこなすにはこの親指くぐりという動作は必須です。親指は他の指と生え方も違い太く短いので、実はとても扱いにくい指です。くぐる動作だけでなく、良いタッチで柔軟性を養えば(稼動域を広くする)間違いなく上達します。

K子の音楽室




こんにちは。厚木市のmiwaピアノ教室です。

指くぐり、綺麗に粒を揃えて弾くのは、難しいです。
まず、手の甲の位置を一定にする事です。変わってしまうと、綺麗に弾く事ができません。
練習の方法としては、3の指から1の指への指くぐりの場合、3の指を弾いた時点で止めて、1の指を中に素早く移動する練習をします。形が出来上がったら、続けて弾いてみてください。
音階を練習すると、沢山のパターンの指くぐりが練習ができます。挑戦してみてください。

 




フルーリエ ピアノ教室です。
確かに、指くぐり(指またぎ)は、スムーズにできるまで時間がかかる方が多いようです。
まず手の形、それに伴う指の形がポイントですね。
平らな手で尚且つ指がペチャンコだと、指をくぐらせることはできません。
まずは、指をくぐらせるスペースを作る為に手指の形を整えることが大切です。

練習方法として、鍵盤の上に1本の指を軸にし、その軸指の両隣を指くぐり(指またぎ)に必要な1本の指を、行ったり来たり反復横跳びのようにしてみます。徐々にスピードをあげてみると効果がありますよ。





クマ・タイプ

(母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見)





 


シマウマ・タイプ

(優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見)









キリン・タイプ

(のんびりした先生からの意見)










馬・タイプ

(活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見)




指くぐりを教えるときは、くぐらせてることがバレないようにねってアドバイスしています。
手首を心待ち高めにして、手首を動かさなくても親指が自由にくぐれる形にします。その状態で123132の指でドレミファミレの往復をゆっくりと何度かくりかえし、慣れてきたら1でドを弾いた後、23でレミを弾いている間に1の指を早めにファの位置にもっていってミに続けてすぐファを弾けるようにします。それに慣れたらその続きで今度はファを弾くと同時に手をくるっと戻して続けて2345でソラシドを弾きます。手首を動かさずにくぐらせることができる位置をしっかり決めてくださいね。下りも同じです。54321でドシラソファと弾いたらファを弾くと同時に素早く手をくるっと回してミのところに3がくるようにしますが、そのときに手首が動かない位置を保って練習してください。最初に書いたように、くぐらせてることが見た目でバレないよう手首の位置を決めることと、くぐらせたあとの指を早めに準備することでうまくいきますよ。

桑原良子ピアノ教室





羊・タイプ

(平和的でおとなしめの先生の意見)




ライオン・タイプ

( 権威的、きびしい先生の立場からの意見)





その他・タイプ (その他の考え方とタイプの先生)



ピアノと身体との距離が合っていなかったり、腕から手首の可動域が狭い(動かせることを分かっていない)とつまづくことが多いと思います。
自分の腕の長さを理解すること、腕の付け根、肘、手首は180度くらい自由に動かせることなどをイメージしながら関節を動かして、指をくぐらせる時に使う筋肉と筋を意識したり、ゆびくぐりを無理なくできた時の手や腕の角度を覚えて行くことが重要だと思います。