Q&A: ピアノで弱い薬指がうまく動きません。どうすれば?
22年3月
Q: ピアノで弱い薬指がうまく動きません。どうすれば?
サラリーマンをしている40代男性です。大人になってからピアノを再開しました。お聞きしたいのですが、薬指が弱いせいかきれいに音階などを弾くことができません。教則本で練習はしていますし、先生の言われる通りにリズム練習や薬指を意識して弾くことなどもやってみています。しかし、あまり大きな変化もなく、相変わらずぎこちなさもあり困っております。なにか改善できる方法があれば、おしえてください。宜しくお願い致します。
A:ピアノの先生の回答 (先生のそれぞれの立場とタイプから回答)
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フクロウ・タイプ (学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見 |
誰でも小指や薬指は不自由です。
故ロバートペース博士は常に関節を鍛えなさい。と言われています。特に第一関節を丈夫にします。鍵盤を押すとき指を少し引っ張るようにしてみてください。その時マムシ指にならないよう気を付けます。他に鍛え方はいろいろありますが、いい例としてお風呂に入っているとき湯船の淵に指をあてて関節をしっかり丸めて指先を引っ張るようにして動かします。指先に手応えを感じてください。では頑張りましょう。また、音を出したとき他の指同様良い音が出たかどうか聴くことも大切です。形ばかりではなく同じようにより良い音が出れば4の指の弱さを気にせず堪忍してあげるのもご自身の自信につながるでしょう。
こんにちは、エムジック音楽教室です。
薬指(4の指)はお子さん、ピアノを再開された大人の方まで、ビギナーさんに共通するお悩みですよね。
私も、打鍵が弱い方なので小さな頃から「薬指のタッチが弱くならないように」と1,000回以上指摘されていると思います。
音階などを弾く時、薬指のような弱い指を「支える筋肉」を特に意識してみてください。
薬指でもきれいな音を弾くためには、打鍵直後の指の動きが肝心です。
くにゃっと崩れることなく薬指を保てるようになれば、3-4-5(あるいは5-4-3)の指運びがスムーズになり、上達を感じられるようになると思います。
応援しております!
大阪の枚方市・香里ヶ丘にございます「ピアノ音楽教室」のピアノ・ソルフェージュ講師:林 友紀 と申します。僭越ながら、ご回答させていただきます。
【薬指はみんな弱い】
身体・手指の構造を簡単にでも理解しているとピアノ演奏に役立つと思います。
手指の腱について、インターネット等で検索すると簡単に見ることができます。
観察すると、人差し指から小指の指にかけて腱が横に繋がっています。(これを腱間結合と呼ぶそうです。)私は先生から、この腱間結合が指の独立を邪魔して、指が思うように動かせないんだよと習いました。確かに、この結合が動かしたい指が他の指につられて動いてしまう原因です。腱がこのような構造なので、ピアノ歴に関係なく、薬指はみんな弱い(動かしにくい)です。もちろん私も薬指が弱いです。
ある程度は教本等で指を動かしやすくすることは可能(これは腱を強化というより脳や神経の訓練)だと思いますが、完全に独立させることはかなり難しい・・・というか不可能に近いのではないかと個人的に考察しております。
ですので、まずは「薬指は動かしにくいもの」として受け入れましょう。
【補填する】
それでは、独立できない薬指でどのように音の粒を揃えて、音階やアルペジオを演奏するのでしょうか。
私の考えでは、手指・手首の使い方だと思います。薬指が自由に動かせないことは、手首の動かし方や音量の調節等他の技術・要素で補填できます。手首を柔軟に、手首のスナップを効かせる、指番号を見直す、音質を磨く、音量の微調整等、挙げだしたら切りがありません。様々なテクニックで補填しましょう。特に「手首の位置と柔軟さ」は、薬指を助ける大きな役割を果たすと思います。
【まとめ】
薬指が動かしにくいのは、みんな同じ条件ですから安心して下さい。「薬指が弱い!強化しないと駄目だ!」こんな風に思ってしまうとやる気がなくなってしまいますし、強化できる訳がありません。薬指は人差し指や親指になれないのです。
私の考えだと、薬指ではなく、その他のテクニック不足が原因かと思います。
不足しているテクニックをもう一度見直し、師事している先生に尋ねて研究し、さらに自由な演奏ができると素晴らしいですね。
ピアノ音楽教室
ピアノ・ソルフェージュ講師:林 友紀(ハヤシ ユキ)
「薬指が弱い」というのは、ピアノを勉強する方々が、
必ずと言ってよいほど直面する悩みですね。
私たちは、「そもそも薬指は生まれつき弱い」ということを知らなければなりません。
小指も弱そうに見えますが、物を握るときに力が入ることで分かるように、日常生活の中で鍛えられているのです。
その点、薬指は動きだけでなく強さという点においても、決して頼もしいとは言い難いです。
私たちはピアノを弾くにあたって、「薬指は弱くて動きにくいもの」という前提に立たなければならないのです。
ショパンは、自身の中指と薬指を、「シャムの双生児のようだ」と表現しました。双子のシャム猫は互いに離れようとせず、いつも一緒にくっついていることから、「薬指はなかなか中指から独立しない」と、ショパンは自分の指の状態を、皮肉たっぷりに比喩したわけです。
ピアノの名手と言われた彼でさえ、そのように感じていたわけですから、私たちがこの問題に悩まされたとしても、別段驚くことではありません。
意外なことに、ショパンは薬指を特別に鍛える練習法には、難色を示していたらしいです。
彼は、「その曲に合った指使いを探る」など、音楽的な理由を、メカニック的側面の優位に置くことの重要性を提唱しました。
平たく言えば、「薬指は弱いという事実を受容して、やみくもに鍛えることよりも、合理的に使うことを考えよう」というものです。
「薬指が弱いせいか音階を綺麗に弾けない」ということですが、現代では、かつての「ハイフィンガー法」ではなく、「重力奏法」という腕の重さを利用した演奏法が主流になっています。ですから、薬指の打鍵力が弱いことそのものは、さほど演奏に支障をきたすものではないと推察します。
ただし、重さを支える力がなければ、しっかりした音は出せませんよね。
その場合は、リズムを変化させたり、単に薬指を意識して練習するよりも、薬指を鍵盤に留め置いて他の指を動かすなどの方法が効果的です。
その他には、薬指に腕の重みを乗せて鍵盤をトン、トンとタッチしてみて、指先や指の関節がその際に重みを受け止めるのに必要な強さを備えているかどうかを注意深く確認しつつトレーニングを積み上げられることも有効です。その際、少し手首を振って反動をつけるなどしてバリエーションを加えてみても良いでしょう。
それらの準備が整ったら、次は音階を弾いてみましょう。ただでさえ弱い薬指ですから、指の独立運動だけで打鍵すると、最悪の場合、手を傷めてしまうことも考えられます。
「腕の重さを乗せる」という合理的な演奏法をマスターすることをお勧めします。
正しい方向で技術を習得された方は成果を出していらっしゃいます。
頑張って下さい。応援しています。
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ウサギ・タイプ (楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見) |
ピアノに向かう時間以外を使います。
手を使わない時間。
TVを見る、リラックスしている時間、
電車で座っている時間などなど。
ピアノを弾く時のように、手を軽く丸い形に置きます。
全ての指を机や膝などの上に置き、
薬指だけ上げ下げします。
トントントントン、とリズム付けて。
次に中指と交互に動かします。
30秒ほどで良いので、時間を見つけて1日に何度も
やってみると、かなりの時間をトレーニングに使えます。
https://www.piano-k.net/profile/profile0000001567.html
これは指の地道なトレーニングするしかないのです。
ゆびの番号1.2.3.4.5として
5,4,5,4で動かすトレーニング20回
3.4.3.4で動かすトレーニング20回
1,3を弾いたままにして4を20回くらい弾く。
3,5を弾いたままにして4を20回くらい弾く。
みたいなトレーニングで指の神経と筋肉を発達させます。
うちの教室では例えば ドレドレミファミファソファソファミレドというようなメロディーに「宿題終わらせはやく遊ぼう」と歌詞を載せ
レから ミから~とずらしてトレーニングしてます。
子供たちでも無理のない楽しい練習を工夫しています。
まず認識しておかなければいけないのは、薬指は中指と小指に挟まれているせいで、独立性の弱い動きにくい指だということです。稀に、人差し指と同じ位独立性が良く何でも弾けてしまう人もいますが、大体の人は薬指のことで悩んでいます。
そのため、薬指(4指)を強化しようとして無理やり4指を高く上げて打ち下ろす弾き方をしたり、いろいろな訓練をする人も多いですが、あまりやりすぎると指や腕の筋を痛めてしまうので、かなり注意が必要です。
私がお勧めするのは、そのような指そのものの強化というよりは、腕や手の重みを利用した弾き方です。
ピアノを弾く時は、腕の重みを指にストレートに伝え、その重みを次々と他の指に乗せ換えていくことできれいなレガート奏法ができるのです。なので、4の指が弱ければ、例えば3から4、5から4、など、まず隣の指から4の指への重さの乗せ替えを練習します。その時、指が弱いと重みに耐えられず関節がへこんだりグラグラしたりします。重さの乗せ移し、というのが実感としてわからないこともあると思います。そこは先生の適切なアドバイスと模範演奏とが必要でしょう。
でも、根気良く続けていると段々、重みが指に伝わる感覚がわかってくると思います。時間はかかりますが、この方法が一番、指や腕を痛めずに指を強くししかもレガート奏法を習得する良い方法ではないかと思います。もちろん、いろいろなリズム練習を必要に応じてやるのも良いことだと思います。ただその時は、漠然とやるのではなく、長い音を弾く指と短い音を弾く指をそれぞれ明確に意識しなければいけません。
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ネコ・タイプ (独自の意見を言いたい先生の立場からの意見) |
薬指が弱くて音階が上手く弾けないとのことですが、小指の側面の筋力はありますでしょうか?先ずはそこを握力マシーン等で鍛えてみればいかがでしょうか?少しは変化が出ると思います。
「薬指は弱い。上手く動かない」と思っていると、弱くて動かなくなります、笑。
なので、まずは「動かない」という思い込みを手放すことをお勧めします。(ただ単に動かしてないだけです^ ^)
その上で、何故薬指が動きにくいのか(音が鳴りにくいのか)というと、薬指を単体で使う機会が日常の中でなかなかないから、あとは2~5の指の内側に位置しているので、動かしているのを感じにくいのも影響があるかと思います。
解決策として、わたしが生徒さんによくお伝えするのは、
①薬指を弾く時に、鍵盤に「触れられている」という意識を持つこと。
②鳴らない音(薬指の音)は、聴いてない、弾いてないから鳴らないので、意識的にちゃんと「聴く」「弾く」こと。
です。薬指にも脳みそが付いていて、単体で動かせるんだと思うのもひとつのコツです。
③手の軸を親指側に設定していませんか?小指側に軸を設定する(前になれいをして、そのまま鍵盤に指を被せるフォーム)と、3、4、5の指はコントロールしやすくなります。
③の軸を意識しながら、①と②をゆっくり丁寧に片手で、弾けないパッセージをさらう。
できたら、両手で①と②を意識しながらゆっくりさらう。
その後、少しずつ弾きたいテンポに近づけていく。
という、面倒くさいですが地道な練習が、結果的に早く弾けるようになるコツです。
聴いてるつもり、弾いてるつもりだと、実際は弾けてない、聴けてないことが多いです。
この意識を変えない限り、どんなにハノンをやって指を鍛えたり、リズム練習を重ねたりしたとしても、根本的原因の解消にはなりにくいのかな^ ^と個人的には感じています。
少しでも参考になりましたら幸いです。
【ピアノで弱い薬指がうまく動きません。どうすれば?】
薬指(ピアノの指番号で4の指)は、みなさん弱く動かせづらい指です。1本1本の指の独立のためにハノンなど活用します。
では、手のフォームはいかがでしょうか?
ピアニストの手、「ピアノがより滑らかに弾ける手」というのは、手のひらの中心部より自然なアーチを描いた傘のような指の形になります。
実際に、手のひらの中心部に片方の人差し指を当ててみて、傘のような手のフォームになるように意識してみてください。
中心部に指を当ててみると感じられるかもしれませんが、手のひらの包み込むような厚みを意識でき、また2、3、4の指の第三関節の高さが揃うように並ぶと思います。
この第三関節の高さがポイントで、どんなに弱い指だけを鍛えようと頑張ってもこの第三関節への意識が持てないとせっかくの練習も半減してしまいます。
逆に言えば、第三関節の高さを揃えるように意識した手のフォームを形作る上で4の指を鍵盤に乗せてみると、指先(第一関節あたり)がまだ弱くとも少しずつ指へかける重みのバランスやタッチのかけ具合のバランスが取りやすくなります。
そこを重点に置かれながら教則本などされると、また新たな発見につながるのではと思います。
文字だけの説明ではわかりづらいかと思いますので、レッスンの先生にも伺ってみてはいかがでしょうか。
ぜひ手のフォームを見直してみて、新しい発見を見つけてみてくださいね。
茨木市のピアノ・リトミック教室
音のアトリエ
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ウシ・タイプ (目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見) |
ピアノが弾けるようになるのに頑張っていらしていること指導者の一人として嬉しく思います。
薬指の問題は、ピアノを学習する子供であっても、大人であっても共通の悩みです。
ですが正しく理解し、意識した練習でも指の骨格が出来上がってくる子供と、すでにしっかりとした手が出来ている大人では、習得のスピードは、むしろ大人の方がかかるかもしれません。
●正しい指のかたち
●毎日の基礎練習で、リズム練習、交互にアクセントをつける練習など、先生の仰る練習方法
●すぐ習得できるものでないという心構えと根気
が必要ではないかと思います。
また、教具として
フィンガーウェイト
という指の筋力を鍛える教具が、700円ほどであります。
こちらを使ってみてから弾いてみると、しっかりとした打鍵で弾けてくると思います。
ゆびのかたちはとても大切で、
一音一音ゆっくりスケールを弾いているとき、
他の指が真っ直ぐ前へ伸びてしまっていないか、
全ての指の方向は「下向き」です。
丸く、手の内側に卵が入るようなかたちで、スケールを弾きます。
以上のことに意識をして練習してみてください。
ついていらっしゃる先生を尊重していただき
ひとつのアドバイスとして受け止めていただけたら幸いです。
ゆっくりユニゾンでドレミの音階を
練習する
左右の指をマッサージして
柔らかな手首に指を動かす事で
改善出来ると思います
簡単な曲をユニゾンで
弾いてみたりハノンの練習もおすすめです
ドホナーニをやってみてください。
まずは、1番を秒針よりも遅い拍で、最低3か月以上やってください。
あなたの薬指だけでなく、ほかの指でも神経が脳と繋がります。
ご質問を拝見すると、指を中心とした手のコントロール力をまだまだ伸ばせます。ドホナーニをやってみればすぐにわかりますが、思うようは動きません。自分の指に、「あなたは(薬指)はこうやって動くんだよー。」と言い聞かせます。
人間の体は動きをイメージできないと違う動きをします。どういうふうに薬指を動かしたいのかはっきりイメージしながら動かしてください。そうすれば、その動きに必要な筋肉もつきます。
薬指は手の構造上、独立して動かすのが難しい指です。薬指だけを動かそうとするのでなく、隣の中指を添えて弾くとかしてみると、力が入りやすくなります。また、3と4の指を必要以上に開かないことも大切です。薬指を動かすのでなく、手首、肘を柔らかくして手のポジションを移動するよう心がけてみてはいかがでしょう。
はじめまして。お仕事をなさりながらピアノを再開・継続されている方がここにも!と嬉しく拝見いたしました。最近わたしは年齢を問わずレッスンに柔らかいボールを使用しています。直径6センチぐらいで手にスッポリ入るものを見つけて全員に配布しました。レッスン前の1分「ニギニギ体操」をしています。皆さんが気づいてくれたのが、指が伸びていてはボールが凹まない。指先を少し立てると出来る。それからピアノを弾くと効果てきめんでした。お試しあれ。ただ、大人の方は骨も筋肉も子供さんより硬いですから、一時に無理は禁物ですよ。あとはコルトーのピアノメトードなども日本語版が普及し始めましたので、まだでしたらなさってみる価値があるかと思います。応援していますね。
わたなべピアノ
;ソルフェージュ教室 渡部昌美
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犬・タイプ (真面目で親しみやすい先生からの意見) |
「さわらびかいミュージックスクール」
とても熱心にピアノに向かっていらっしゃるご様子が伝わって参ります。
4の指は誰でも使いづらいものです。3と4の指は腱がくっ付いているので分離しにくいのです。
色々意識をして練習なさっているのにあまり改善しないとのこと、腕が少々固くなっていることが要因の1つかもしれません。腕が固いと指1本ずつの細やかな神経が動き辛く分離し難くなリます。
鍵盤の上にあまり固くならないようにしてピアノを弾く形で手を置き(手首はピアノに付けても良いです)、手の甲の神経だけを使うイメージで4を下ろしてみる練習も良いかもしれません。また、たまには腱伸ばし運動も良いかもしれません。ピアノがなくてもいつでも出来るので。
親指を握って拳を作り机などに甲を上にして置き、3と4の指だけ交互に出してみたり、逆に1,2,5の指を出して3と4を交互に握ってみたり。
テクニックのことはキリがなく、誰でも不自由さはあります。あまり気にし過ぎずに音楽に集中しているうちに、いつのまにか出来てしまうこともあるかもしれません。
練習を続けていれば必ず少しずつ自由になると思います。頑張って下さい。
大人ピアノ、素敵ですね。
4の指(薬指)は誰もが弱いとされる指です。
やはり、リズム練習が効果的だと思います。
単にリズムパターンをするだけではなく、アクセントする場所を替えたり、4の指の所はダブルにするなど、負荷をかけるのも効果的です。
あとは余計な力が入っている場合もクリアな音になりません。
脱力が出来ているか注意してみて下さいね。
指だけでなく、手首の動きを改善する事で弾きやすくなることもありますよ。
薬指の問題ですが、そもそも薬指は、独立して一本だけ上方にあげることは構造上無理です。シューマンは無理に鍛えようとして指を痛めて、ピアニストは諦めて作曲家になったというエピソードがあります。
しかし下方に押し下げることはできますし、ピアノの打鍵は他の指と同じようにできます。その時、手の甲は高くしたまま、指先を垂直にして打鍵すると上手くいきます。
薬指だけを鍛える必要はありません。5本指の関係を少し気にして練習してみてください。
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クマ・タイプ (母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見) |
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シマウマ・タイプ (優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見) |
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キリン・タイプ (のんびりした先生からの意見) |
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馬・タイプ (活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見) |
はじめまして。大人になってピアノを再開されたとのこと、更にお忙しい毎日にあって、ピアノと向き合う時間を作ってくださっていらっしゃるお姿、素晴らしいですね!
弱い指は、今実践なさっていらっしゃるようなテクニック教則本をリズム変奏したり、弱い指だけでなく全ての指が均一に動くようゆっくり一音一音アクセントを付けたり、アクセントの位置を変えたりということの他、指の独立練習も良いかと思います。
3番→4番、4番→5番(その逆も)
隣同士の指を交互に、つまり、ゆっくりのトリル強弱を付けて30秒くらいから始めます。
徐々にスピードを速く、時間を長くします。
私自身も時間がない時は、これだけでもやるよう心がけています。
コツコツと、諦めずに続けることで、いつの間にか指が以前より動くことにきっと気づかれるはずです。
いつかきっとその日が訪れることを楽しみに頑張ってください。
スタッカートで練習されると良いです。
ぎごちないと思われるあたりをフォルテのスタッカートで最初はゆっくりと、弾けるようになってきたらだんだんテンポをあげていき、それからスラーにすると、それだけで少しきれいに弾けるようになっているはずです。
ただ、次の日には戻っていると思いますので、毎日繰り返しスタッカート練習をしてください。だんだんにぎごちなさがなくなっていくと思います!
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羊・タイプ (平和的でおとなしめの先生の意見) |
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ライオン・タイプ ( 権威的、きびしい先生の立場からの意見) |