Q&A: ピアノのレッスンは月に何回で、時間はどのくらいが良い?(小学生編)

ピアノを習っているお子さんやそのご父母、そして大人のピアノ学習者の方には、ピアノ・レッスンやピアノ教室に対して疑問や悩みが少なからずあります。当サイト登録のピアノ教室運営者、ピアノ講師が、その疑問、悩みに答えてくれます。

22年11月







Q: ピアノのレッスンは月に何回で、時間はどのくらいが良い?(小学生編)



ピアノの先生にお聞きします。ピアノのレッスンは月に何回で、一回のレッスン時間はどのくらいで行うのがよいと思われるでしょうか?(今回は小学生が対象)もちろん実際は個別の生徒さんの都合や事情に合わせることも多いと思いますが、理想でかまいませんのでお答えください。また、なぜそれが理想的でよいかについても考え方を聞かせてください。これからピアノを習いたい方や子供さんを習わせたいと考えている親御さんの参考になればと思います。 同じ質問を生徒さんの年齢、学年ごとに四回に分けてお聞きしています。今回は小学生を対象にお答えください。

ピアノ教室.netからの質問


A:ピアノの先生の回答  (先生のそれぞれの立場とタイプから回答)

フクロウ・タイプ
(学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見)
ウサギ・タイプ
(楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見)
ネコ・タイプ
(独自の意見を言いたい先生の立場からの意見)

ウシ・タイプ
(目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見)
犬・タイプ
(真面目で親しみやすい先生からの意見)
クマ・タイプ
母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見
シマウマ・タイプ
(優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見)
キリン・タイプ
のんびりした先生からの意見
馬・タイプ
活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見
羊・タイプ
平和的でおとなしめの先生の意見
ライオン・タイプ
権威的、きびしい先生の立場からの意見
  その他・タイプ (その他の考え方とタイプの先生)







フクロウ・タイプ

(学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見



こんにちは、エムジック音楽教室です。

小学生の理想のレッスンは、

40分/月3~4回

と考えます。
なかなか自主練習のルーティンが身につかず、悩むご家庭もあるかと思いますが、塾やほかの習い事と両立しながら無理なく続けるには月3回くらいがちょうど良いのではないでしょうか。

コンクールやオーディションに挑戦するという場合は、毎週レッスンできるのが理想的です。

しかし、とにかく無理なく続けるという意識をご家庭、教室の双方が共有して、音楽体験を積み重ねていくことが何よりも重要でしょう。


エムジック音楽教室



ウサギ・タイプ

(楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見)




教室は楽しいと思ってくれるのが1番良いと考えました。
特に小学生の頃はピアノが楽しい=好きになるからと思います。
ピアノが好きになってくれると受け身ではなく自分からピアノに向かう姿勢ができてくると思います。

ピアノレッスンは月に4回。
1回のレッスンでは、低学年では40分 高学年では50分位レッスン出来るのが理想です。

ピアノだけではなく学校のお話しを聞いたり、おうちでしている遊びを聞いたり、子どもの様子を良く知りたいと思います。

そのほかに音を聴き取る練習やノートを使って楽典やソルフェージュなども毎週出来たらいいなと思います。

レッスンはゆったりした時間の中で楽しく出来るのが理想です。

 




お世話になります。smileです。
ご質問にお答えします。よろしくお願いいたします。
小学生の生徒さんの月のレッスン回数とレッスン時間ですね。
う~ん。生徒さんによって違いますよね。(きっとそれぞれのお教室によっても、お教室の方針やその他諸々で違うと思います。)

smileでは、小学生の生徒さんですと1レッスン40分程度✖️月4回程度~
と考えております。30分レッスンのお教室も普通にあると思うのですが、
生徒さんの入れ替わり時間や保護者の方と少しでもお話ししたい時もあり
30分でキッチリ詰めてしまうとなんだか慌ただしいように感じるからです。
40分キッチリとレッスンをする人、学校であったことや家庭であったことを話したい人、あるいはレッスンの前か後に保護者の方から何かお話がある事もあると思うのです。もちろん、レッスン連絡ノートや後日お電話やメールにてお話を伺う事もできますが。

それと、『ピアノを弾く』という事だけでレッスンを終わらせたくない
思いがあります。自分が電子オルガンを先に始めて、ピアノが後からだったので、ピアノを弾くカラダになっていなかった!最終的には腱鞘炎に悩まされる学生時代を過ごしたため、手首や首の体操。タッチについて。打鍵や脱力について…レッスンで少し時間が欲しいのです。

ハノンや音符カード…リズム練習。ソルフェージュ。それからピアノのテクニックに曲集。大事です。レベルアップには不可欠です。
ですが、小さな体に負担がかからないように、少し体のウォーミングアップも入れたいです。それから、気持ちが乗らない時やコンディションがイマイチの時や、反対にやる気になってきてあと少し弾かせてあげたいのに、時間がきたから終わり…って何だか切ない。

そんな時.40分~もしくは50分あったら。
もう少しだけ区切りがつくところまで行けたかもしれない。
1回1回を大切に、子どもさんに合わせてレッスンしたいから、
smileではこのような形を取らせていただいております。

田舎の教室ならではの…のんびりさですね。

のびのび子どもらしく、音楽好きな子を育てていきたいです。
好きでさえいてくれたら、上手になる可能性はずっとありますよ!!

これだけは、自信を持っていえる経験談ですね(*^^*)

 



小学生の場合月に4回程度が良いと思います。
通常は30分で大丈夫だと思います。特に低学年は集中力は15分程度なので弾く事以外の音感教育なども入れたら良いと思います。
ただ高学年でレベルの高い生徒さんは45分くらい取っても良いかも知れません。曲も長くなる上こちらからのアドバイスの量も増えるので時間が必要になってきます。
小学生とひとくくりにしてもこの年齢の6年の開きは大きいので生徒さんのレベルや理解力に合わせて対応出来たら一番の理想です。
保護者の方と常にコミュニケーションを取りながら個別に希望も聞いて行くのも良いのではないでしょうか。





ネコ・タイプ

(独自の意見を言いたい先生の立場からの意見)




小学生を対象としたピアノレッスンは月に4回が理想だと思います。そして、時間は45分位がベストだと思います。月4回だと空きの週が余りなく、忘れにくいからです。また45分と思うのは30分だと少なすぎ1時間だと長すぎて集中力も欠けると思うからです。ただ、最近のお子様は多くの習い事の一つとしてピアノも習うというのが主流なので、月4回だと練習するのに間に合わない可能性も出てくるかとも思います。



 


ウシ・タイプ

(目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見)





犬・タイプ

(真面目で親しみやすい先生からの意見)


私の教室では、月に3,4回で30分で行なっていますが、生徒さんの年齢やレベルによって変えてもいいと思います。
年齢が小さい子は、集中力も長く続かないので20分くらいにして、小学校高学年以上は40分くらいで学校の一限と同じ時間にしても集中して行なう事が出来ると思います。
回数は、月4回にすると学校行事などでお休みする場合に、振替日を別日に設ける事が難しいので、3,4回がいいと私は思います。


https://www.piano-k.net/profile/profile0000003208.html



月に3回(連休、夏休み、お正月の月)、
4回が理想と思います。
1回のレッスンは、30分が良いと思います。
それ以上は、集中が難しいと思います。




原則月2回で1年48レッスンです。1レッスン45分です。それでも押せ押せになってしまうので、聴音とフラッシュは前後の生徒一緒にやっています。教えたいことが多すぎてこまります。




アトリエRio ピアノスタジオです。

今回のご質問の対象は小学生ということですので、幅が低学年から高学年と子供さんの様子にも環境にも幅があると考えられますが、30分のコンパクトなレッスンで良いので、毎週レッスンに通われるのが良いと思います。
体調や学校の様子で練習出来ない時があっても、レッスンの中で一緒に譜読みをしたり、曲について考えたり話したり、とできることは沢山あります。
継続は力なり、と、小さな積み重ねが大切と思います。


 

こんにちは。厚木市のmiwaピアノ教室です。

小学生のレッスンについて
ほぼ、幼児の方と同じように、月3.4回レッスンが理想と思います。特に入会されたばかりの方は、毎日の練習の習慣をつけてほしいので、なるべくレッスンがあかないようにしてあげるのが良いかと、思います。
時間に関しては、レベルやご家族のご希望に合わせて、30分か40分がよいと思います。
曲が進んでくると、弾くだけで30分かかってしまう事もあり、ソルフェージュも、と思うと40分必要な方もいらっしゃるでしょう。

レッスンの時間が長いほど、上手になると思われる方もいるかもしれませんが、大事なのは、家での練習の仕方です。

一回ごとのレッスンを大切に、集中できるレッスン時間を選ばれれば良いでしょう。

 




理想は、週1回60分、月に4回です。
これまで何人か60分レッスンをしてきましたが、濃い内容のレッスンができます。練習をたくさんしてくる生徒は、曲数が多いのでレッスン時間がかかります。逆にあまり練習してこない生徒(一人の練習が好きではない)は、時間をかけて弾けるようにしてあげられます。

また、ピアノの上達には、ピアノを弾くだけではなく、音楽用語や音楽理論、作曲家のこと、時代のこと、など学ぶことがたくさんあります。
学ぶことによって、素敵に弾けるようになります。

中学生になると、勉強に部活に忙しくなります。
小学生のうちに基礎を身につけて、弾けるようにしておくと、練習時間があまりとれない中学生になっても続けていけますし、流行りのポップスなど弾きたい曲にもチャレンジできて、楽しんでいけます。



低学年と高学年、その生徒さんの個性にもよると思います。
月3~4回で、低学年は集中力の関係でソルフェージュを含む30分位です。
3年生以上になると、弾ける曲も増えて来ますので40分位になります。
高学年になると、演奏のレベルも少し差が出て来ますので、ソナチネや、ソナタ、その他併用している曲等使用している教材に合わせての時間組になります。


クマ・タイプ

(母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見)



CHOJI 音楽教室です。

息子と経営しております。
教え始めて、30年近くになりますが、
ピアノレッスンは年間42回で
上手く回っております。
小さいお子さんはどうしても風邪等で
お休みなさったり、中高生になると
定期テストの週もあり、お休みなさった場合は
休講日に振替える事ができます。

イベント直前は3、4日空けると
弾き方が変わってしまう場合があり
週に2回が理想になりますが、
追加料金が発生しますので、
ご判断は親御さんにお任せしております。

2週間空けてしまいますと、
音符の読み間違えやリズムを間違えたまま、
練習を続けてしまうことになる場合があり、
理想は1週間に1度レッスンした方が
いいと考えます。

レッスン時間は45分です。
コミュニケーションとして会話も
大事ですので、30分ではレッスンのみに
なり味気ないと考えます。

音楽は、ピアノレッスン以外にも
音楽理論、音楽の歴史、
コードの知識、楽器の知識、
音楽鑑賞、聴音、歌等
教える事が沢山あり、
45分では足らないので、
希望者に限り、月2回、別枠で
ソルフェージュレッスンを
しておりまして、結果的に情操教育になり、
YouTubeを使っての音楽鑑賞等
生徒さん達も楽しいようです。

ご参考になれば光栄です。

長治



一生懸命練習するお子さんは月三回で四回目を休みにするのがメリハリがあって良いと思いますが、練習嫌いなお子さんは毎週のレッスンを楽しみを持たせながら見守るのが良いと思います。ですから、いろんなタイプのお子さんがいるので、月3、4回のレッスンが妥当なのではと思います。

時間はコンクールに出るようなお子さんは時には1時間必要ですし、普通のお子さんは30分がいいのではと思います。
集中力を持ってするには小学生には30分が限界ですが、コンクールに出るようなお子さんはやはりそれ以上のプラス信念を持たせる訓練みたいなものが必要になるのではと考えます。

私はタイプとしてはクマタイプなのですが、やる気を持つ子の場合には人格が変わり、ライオンタイプに豹変するのかもしれません。



 


シマウマ・タイプ

(優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見)





3回です。現代の生徒さんは勉強、学校行事、塾、他習い事で多忙ですので、毎週よりは3回がベストです。自分自身も時間に余裕があると研鑽を積めますので。



キリン・タイプ

(のんびりした先生からの意見)




ご家庭で練習する時間が必要ですので、月に3~4回のレッスン(大体週1回)が丁度良いと思います。

1回のレッスンは、小学生のお子さんですと、個人差はありますが、幼児期より理解力も集中力も増しますので、初心者は30~40分が良いのではないかと思います。

私の場合は、ソルフェージュも余裕を持ってレッスンしたいので、40分にしています。

レベルが上がるにつれ、曲も長くなりますし、テキストも増えます。
マスターしたいテクニックのレッスンにも時間がかかりますので、ご本人とご家族の意見を聞きながら、45分~60分のレッスンが出来ると良いのではないでしょうか。






馬・タイプ

(活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見)




月3~4回、1回のレッスンは30~40分がよいと思います。
当方では年間44回としているので、基本的に月4回、時々3回となりますが、忘れない程度にちょっと息を抜きつつ長く続けるには、このように3ヶ月に2回くらいの休みがちょうど良いと思います。
レッスン時間は曲の長さが基準になります。初心者でしたら30分でじゅうぶんと思いますが、長い曲を弾くようになったら当然30分では足りなくなります。
参考になれば幸いです。

https://www.piano-k.net/profile/profile0000003213.html






羊・タイプ

(平和的でおとなしめの先生の意見)






ライオン・タイプ

( 権威的、きびしい先生の立場からの意見)





その他・タイプ (その他の考え方とタイプの先生)