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運営会社Q&A： オンラインのピアノレッスン料金（月謝）は、どのくらい？（幼児・子供編）
21年5月
Q： オンラインのピアノレッスン料金（月謝）は、どのくらい？（幼児・子供編）
オンラインを中心にピアノレッスンを行う場合、レッスン料金（月謝）はどの程度が妥当だとお考えでしょうか。ご自身が運営される教室の場合について、又は全体の相場観でもかまいません。今回は、幼児・子供（小学生・中学生）の生徒を対象として、具体的にお聞かせください。
ピアノ教室.netからの質問
A：ピアノの先生の回答
（先生のそれぞれの立場とタイプから回答）
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フクロウ・タイプ （学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見 |
こんにちは、エムジック音楽教室です。
当教室では、対面レッスンと同じくらいの金額設定にしています。
教室の備品を使ったり、冷暖房費がないのになぜ？と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
・曲や通信チェックなどで事前のやりとりが必要
・振込確認、レッスンの教材確認なども都度必要
・双方向のマンツーマンレッスンは生徒も講師もパワーがいる
などの理由から、対面レッスンと比較して大幅にコストを下げるのは難しいし、ふさわしくないと考えています。
基本的には、大学がオンラインになったからといって授業料を減額しないのと同じでしょうか。
ただし、グループレッスンはお安めの方が良心的かと思います。
当教室では今のところ実施していませんが、ZOOMでグループレッスンをするならば、生徒さんがカメラオフのまま参加されることも想定されるため、双方向のようなレッスンは実現が難しいかと思います。
このような場合はお一人（1アカウント）ワンコイン前後が相場ではないかな～と思っています。
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ウサギ・タイプ （楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見） |
私はPC機器を使いこなせていない事と、オンラインレッスンをする自信もないので、具体的なレッスン料金を考えた事はありません。
ただ、最近は技術を売ると言ったサイトもあり、活用されている方も多いようなので、オンラインレッスンの需要も伸びていくのだろうな…と思います。
色々なオンラインレッスンがあり、それらの相場を知らないので、自分の現在のレッスン料金から考えると、初心者で30分6,000円、両手の楽譜になると7,000円。
年42回レッスンなので、1回当たり1,700～2,000円のレッスン料となります。
それを考慮して気軽に参加できる料金を考えたなら、30分2,000円～3,000円はいかがでしょうか？
レッスン曲のレベルによって値段が変わってもいいと思います。
オンラインでも月謝は対面レッスンと同じが妥当と考えます。
生徒さん側としては対面より2～3割ほど安いのが妥当と感じておられるかもしれませんが・・・。
昨年はじめて緊急事態宣言が出たとき、ラインの動画を使っておけいこしました。
慣れないせいもありますが、非常に手間と時間がかかり、泣きたくなりました。
学校が休校にならない限り2度とやりたくない、しんどい思い出です。
オンラインレッスンは現在も対面レッスンと併用していますが、実際接続状態が悪かったり不便を感じる部分があります。満足なレッスンができなかったと感じる時もあり、対面レッスンと同じ料金をいただくのが心苦しくも感じます。
しかし、労力はオンラインレッスンの方が必要となります。
伝わりづらかった部分は後から録画して動画を送ったりしています。なので、当教室では料金は同じにさせていただいています。
長久手西原山ピアノ教室 入江美樹
オンラインでもお月謝は同じとさせていただいております。
オンライン、対面、どちらもその生徒さんに使っている時間は同じです。
先生の価値は同じなので、オンラインも同じお値段です
2020年春の緊急事態宣言中は希望者のみオンラインレッスンで対応しておりました。
初めてのことでお月謝設定も悩みましたが、当教室は対面レッスン同様（当時の）、5000円～のレベル別で対応しておりました。
接続状況（フリーズ）や音声の問題もありましたので、レッスン翌日に動画で模奏付きの説明を送信させていただいたり、楽譜の書き込みやワークの添削もアプリを使って送信させていただいていました。
また、生徒さんからはレッスン前日までに練習動画を送っていただき事前確認をしておりました。
対面レッスン以上にフォローすることも多くなり、また、感染状況を見ながらいつでも対面に戻れるようにと思い、このような理由から対面レッスンと変更なしとさせていただいておりました。
オンラインに限らず、ピアノのレッスン料金は先生おひとりおひとりに色々なお考えがあると思います。私の場合は、特にお子様は通いやすい料金ということを重視し、リーズナブルに設定しています。(もちろんリーズナブルだからといって内容の薄いレッスンにならないよう、「よりよきレッスン」を目指し日々精進しています)
これはあくまで私の考えですので、他の先生方のお考えによる料金設定を尊重しています。
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ネコ・タイプ （独自の意見を言いたい先生の立場からの意見） |
私の教室はオンラインレッスンを実施していますが、通常の対面レッスンと同じレッスン代金を設定しています。
対面レッスンのメリットとデメリットもあれば、オンラインレッスンのメリットとデメリットがあります。
また時間という視点で考えても、仮に３０分レッスンであれば、対面レッスンであれオンラインレッスンであれ、同じ３０分を消費します。
そのため、オンラインレッスンだからと言って、レッスン代金を上げ下げする必要はないと考えています。
ただ私の教室の場合、オンラインレッスン時のインターネット接続トラブル等を想定して、予定オンレッスン時間枠の後のレッスン時間枠が空いている場合のみ、その空いている時間枠をプラスで取り分けています。
penguin
music
かとうまさゆき
オンラインのピアノレッスン料金
今の世情、オンラインレッスンを強く押し出している教室は沢山あります。
しかし改めて、リアルレッスンに勝ることはないと考えます。
特にリアル体験が大切な時期の幼児のお子様にとって、先生の生の表情や会話はただ習い事をしているというだけでなく、重要な要素となります。
でもどうしてもリアルレッスンが行けない時、のオンラインレッスンと捉えましょう。
オンラインレッスンの相場は色々ですが、当教室においてはお月謝金額初級6600円は変わりません。
それは、リアルレッスンはリアルレッスンの持ち味、オンラインはオンラインの特色をついたレッスンを打ち出しているからです。
“持ち味“ “特色“とは？
リアルレッスンとオンラインのメリットを比べてみると
リアルレッスンのメリットは、
・生の音色を体験できる
・先生との生のやりとり、レッスンでの発見や感動は記憶に残りやすい
これに尽きます！
オンラインの特色、利点をあげますと
・普段の練習環境やお子様のピアノに向かう姿勢が先生からもわかる
レッスンで持ち帰った課題をご自宅のどんな状況で練習しているか、先生にとっても発見できる機会になるんですね。
案外、何気に練習に向かう時の椅子の高さや姿勢を気にされている保護者の方は少なく、足台を置かず足をぶらぶらさせながら一生懸命ピアノに向かっている、という状況も発見できます。
そういった先生から見た練習環境や姿勢は、レッスンにおいて重要な要素になり、姿勢より手の置き方、指の置き方など、普段のリアルレッスンとは異なる視点よりアドバイス頂けることでしょう。
ただ、特に幼児期のお子様にとっては大人が考えている以上にリアルの体験が必要な時期。
オンラインでレッスンするということは保護者の方の付き添いはもちろんのこと、リアルレッスンと同じような発見や感動の気持ちを意識してあげることや、先生に対して『ありがとうございました』の気持ちを忘れずに持つこともきちんとお子様にお声掛けがしてあげること。
こういった保護者のオンラインに対する理解はとても重要な要素になりますね。
茨木市のピアノ・リトミック教室
音のアトリエ
月謝は対面と同額です。
あまりにも接続環境が悪い時は補講を設定しますし、時間帯も配慮します。
ただし対面とオンラインでレッスンの質が変わることはそれほどありません。逆にオンラインだから利用できることもあるので、そこをうまく活用するようにしています。
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ウシ・タイプ （目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見） |
私はオンラインも対面も同じお月謝をいただいています。
小学生8000円、中学生9000円
幼児へのオンラインレッスンは行っていません。
串田真理
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犬・タイプ （真面目で親しみやすい先生からの意見） |
こんにちは！
座間市の櫻井ピアノスクールです。
オンラインレッスンのお月謝ですが、
今のところは、リアルレッスンと同額にて
行わせていただいております。
（年間42回レッスン・月謝7000円
月3回レッスン・月謝6000円）
オンラインレッスンは
リアルレッスンとはまた違った利点もあり、
譜読みのレッスンや、また
ソルフェージュレッスンにも向いています。
音の細かいニュアンスや表現につきましては、
講師が感性を研ぎ澄ませて聴き、
想像力と培った経験から最大級に右脳を働かせて
アドバイスすることができます。
オンラインレッスンも
リアルレッスンも
所用時間は同じですし、
オンラインの準備にもさらに
時間を要しますので、
お月謝は同じにさせていただいています。
櫻井桂子♪
相場は１レッスン３０００円と聞いています。
①オンラインのピアノレッスンは、対面のレッスンとは
少し異なります。
生徒の表情、理解度の把握に少し時間を要しますので、
レッスンの時間を延長する必要があります。
(例:対面のレッスン30分→オンラインのレッスン40分)
このようなことから、オンラインのピアノレッスン料金
(月謝)は、対面のレッスンと同様が適切と考えて
おります。
②生徒さんから演奏動画を送信していただき、注意点を
まとめて、模範演奏とともに返信するレッスン方法も
あります。
繰り返し聴いてコメントを整理しますと、30分強の
時間を要します。しかし、生徒さんは納得した演奏の
動画を送信しますので、一曲の進度は早いように
思います。
このようなことを考慮して、動画のピアノレッスンは、
対面のピアノレッスン料金(月謝)の80％と設定して
おります。
オンラインレッスンといえども、レッスン自体は工夫次第でかなり対面レッスンと同等なレッスンが可能です。
また、生徒さんのレッスン環境を画面を通して拝見させて頂くことが出来る事も利点の一つです。
ピアノは、レッスンの時だけピアノを弾けば上達するのではなく毎日の積み重ねがピアノを上達させる唯一の方法です。ですから、生徒さんの練習環境を教師が見られるというのはオンラインの利点です。オンラインレッスンが普及される前でしたら生徒さんのご自宅に訪問しなければ、練習環境を拝見することは出来ませんでしたから。椅子の高さやご自身のピアノを弾く時の姿勢などなど、基本的な部分から指導することができます。
曲のレッスンに関しても、複数のカメラを使い様々な角度で全体的な運指の視点から、アップの視点の運指など、一度に沢山の視点を生徒さんにお見せする事が可能です。そして、ピアノや音楽全般の専門知識の提供は対面でもオンラインでも内容は同じです。従って私の教室ではオンラインレッスンの料金と対面レッスンの料金は同額とさせて頂いています。
当教室は８０００円からを基本としています。
月謝に見合うようレッスンの内容を充実させることは大切と考えております。
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クマ・タイプ （母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見） |
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シマウマ・タイプ （優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見） |
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キリン・タイプ （のんびりした先生からの意見） |
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馬・タイプ （活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見） |
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羊・タイプ （平和的でおとなしめの先生の意見） |
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ライオン・タイプ （ 権威的、きびしい先生の立場からの意見） |
オンラインレッスンのお月謝は、対面レッスンと同じです。
なぜなら
・感染予防だけでなく、生徒さんの体調が良くない時や、送り迎えが難しい時など、事前に連絡いただけたらオンラインレッスンをするなど、併用していること。
・前もって小さな生徒さんでも集中してもらえるグッズを揃えたり、zoomの場合画面共有で工夫しています。
必ずレッスン後にお電話などでお母さまとお話し、フォローします。
昨年の緊急事態宣言から、「おうち時間の過ごし方」としてオンラインレッスンが取り上げられました。個人的には例えばインフルエンザで学級閉鎖、元気だけど流行眼、などという方にはラインのビデオ通話で少しみてあげる、は行っていました。コロナ禍でzoomというツールを知って、レッスンとして実施しています。
料金の設定は迷いましたが、ネットなどで拝見するオンラインレッスンとほぼ足並みを揃えるようにいたしました。
当教室は１レッスン30分で1000円お振込みいただいております。手数料は生徒さん負担でお願いしています。１時間の方は×２になります。
変異株が蔓延してきたら、またオンラインが多くなりそうですね。ご参考になれば良いのですが、それ以上に健康にご留意のうえ、音楽を楽しんで、続けていただければ嬉しく思います。
わたなべピアノ・ソルフェージュ教室 渡部昌美
