Q&A: ピアノで譜読みは早いのですが、表現が苦手です。どうすれば?
22年9月
Q: ピアノで譜読みは早いのですが、表現が苦手です。どうすれば?
小学6年生の子供を持つ母親です。ピアノ教室に通わせています。とても譜読みが早いようで、バッハの曲もすぐ音も取れて弾いてしまいます。ただ、先生いわく「譜読みは早いが、強弱や表現することが苦手なようです。」だそうです。先生は、身振り手振りや弾き方のお手本を示してくださってるようです。しかし、コンクールでも良い成績をとったことがありません。
自宅では電子ピアノではなく、アップライトピアノを使っているのですが・・・。
こんなわが子ですが、何かアドバイスをいただければ幸いです。
ピアノ ユーザー様からの質問
A:ピアノの先生の回答
(先生のそれぞれの立場とタイプから回答)
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フクロウ・タイプ (学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見 |
こんにちは、エムジック音楽教室です。
譜読みが早いお子さんは、次の曲、次の曲、と進めるので世界がどんどん広がっていきますよね。
一方で、曲の背景や感情表現を掘り下げる頃には曲に飽きてしまうという傾向があるかもしれません。
私自身は、読書好きが高じて、「曲からストーリーを考える」、「曲を人物に見立てて、感情の移り変わりを想像する」という工程で表現を組み立てることに楽しみを見つけ、うまくいきました。
ですが、指導する立場になると、このやり方が誰にでもおすすめできるわけではないことが分かってきました。
読書嫌いな方や、気持ち・感情を捉えるのが苦手な方は、工程自体が苦痛になってしまうからです。
なので、社会や歴史が好きな方には、作曲家や当時の音楽の流行などを説明して、曲の傾向や構成を通して表現を身につけてもらうようにしています。
また、曲の表現を身近な事柄に置き換えて説明することも多いです。
・フォルテとピアノなら、小6と小1、どちらがドッジボール強い?
・悲しい曲想なら楽しみにしていた〇〇が中止と言われたらどんな気持ち?
・大切な友達と一緒に過ごす楽しい気持ちを曲に込めて?
など。それぞれが汲み取りやすい指導方法で、曲の表現を紐解いていけると良いですね。
表現の最も根幹に当たるのはハーモニーです。音楽表現はハーモニーの違いで色合いをつけていくことをベースにメロディーを乗せていくからです。そして、ピアノという楽器は他の楽器と違って唯一、複雑なハーモニーを一人で奏でることができます。
表現力を上げるためには、響きに敏感になる必要があると考えます。具体的な処置としてまず、長調短調の響きを聴き分けられるようになることは必須かと思います。そしてその響きに対して嬉しい、悲しい、辛い、などが結びつくようになる必要があります。最終的に「ハーモニーと感情」、「メロディーと言葉」が一体となることがゴールです。たくさんの種類の和音を鳴らしてハーモニーを意識する練習を習慣としてみることをおすすめします。また、和声法を勉強してみることもハーモニーへの意識が強まります。
楽曲においては暗い響き、明るい響き、等を楽譜に書き込む作業をしてみると良いです。
響きに敏感になることで音色も変わります。是非早いうちから響きを意識することをしてみてください。
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ウサギ・タイプ (楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見) |
こんにちは!smileです。
ご質問にお答えします。よろしくお願いします(^^)
ご質問者さまのお子様は、6年生で譜読みも早く、バッハの曲もすぐ音が取れて弾いておられるのですね?すごい!!きっと、とても、頑張り屋さんで
日々のレッスンに取り組まれておられるのでしょうね♪
先生が、身振り手振りで弾き方のお手本を示してくださる。ご自宅のピアノは、電子ピアノではなく、アップライト。なのに、コンクールで良い成績が取れない。
(私個人の話で恐縮なのですが、私が小学生の頃のお話をさせて下さい)
私は、小学生の頃、ピアノと電子オルガンのコンクールに参加していました。自分の心の中には、何も感じない訳ではありませんでしたし、演奏する曲に対しても、先生の言われるように練習を(それなりに汗)しておりました。
ですが、悲しいかな、本番に本領を発揮する事がなかなかできず。
ホールでものすごく遠慮ぎみに、控えめに、弾いてしまうのです。表現する事に、迷いや照れがあったのかな。毎回、母に(よく)、強弱がなく物足らない演奏だったと言われていました。私の場合は、『こじんまり…』とか『物足らない演奏だった』と言われるのが嫌でした。
中学生になって、先生に『それじゃあ、会場のお客さんに届かないよ』『聴いてくれてる方に何が言いたいかわからないよ。わかるように弾かないと』と言われました。『もっと、もっと』→音量の差をつけて、はっきりね!など具体的にご指導いただき、また自分でも自宅練習での音を録音して、自分で聞いてみたりしながら練習に励みました。子どもながらに、『審査員の先生お客さんに届かない』と言われると、『届けたい』『自分の頑張りか届かないまま、涙で終わりたくない』と思ったものです。
『どうすれば上手く弾けるか』も大事ですが、それ以上に、頑張り屋のお子さまが『この曲をどのように弾いてみたいか?』と思い、考え、チャレンジする事をされてみられたら…と思います。
今お持ちの強みをさらに伸ばされながら、思春期の多感な時期に(綺麗なものを見て)『綺麗だな~』と思うように、さまざまな経験とその時の感情を
覚えておくと…演奏時に役に立つのではないかと思います。あとは、よく『歌う』ことでしょうか。声に出して歌う、無理なら心の中で歌う。機械的にならないように、、。
お答えになってないかもしれません。ごめんなさい。何かのご参考になれば幸いです。これからも、沢山の曲に出会ってピアノライフを楽しんでいただきたいと思います。陰ながら応援しています♪
表現力を付けていくのは地道な積み重ねだと私は思います。
本を読むのもイメージしながら読む方、淡々と読む方それぞれですよね?
此処からここまで弾いてどう感じる?と質問されても淡々とした思考の方には表現力を付けていくのは、かなり努力が必要かな?と感じたりもします。
コロナ中ではありますが、キレイな物を親子で観覧したりして、先ず保護者もしくは指導者様が「◯◯なイメージだね」と教えてあげていくのも一つの手だと思ったりもします。
我が子がわりと淡々とした思考だったのでかなり親子で表現の仕方を考え学ばせました。そして焦らず楽しむ。コレが大切だと感じます。
小学校6年生というお忙しい時期にもコツコツと続けていらっしゃること、とても素敵だと思います。
大きく、小さく、というただ単純ではない音楽の表現は繊細です。
タッチの種類、方法があり、指を下ろすスピード、指先の使い方によって音色が変わります。
そして、内側から鳴るものもありますので、テレビで色々な情景を観たり、ミュージアムに行ってみたり、ピアノを弾くこと以外にも刺激を受けることも大切かと思います。
曲の背景がありますので、作曲家の生い立ちを調べてみたりするのも面白いかもしれません。
ご家庭の教育方針もありますが、現代はYouTubeなどの動画でも色々な演奏家が演奏している動画もありますので、ご自分の好きな演奏家を探すのも、楽しいかもしれません。
これからも頑張ってください!
こんにちは 三鷹のピアノ・レッスン福原まりです。
譜読みが早い、音がどんどん取れて弾けてしまうのですね。素晴らしい。でも、譜面には音だけでなく、強弱、発想記号、さまざまな表現のための指示も書かれていますよね。音を読むことと、表現することを分けて考えているように受け取れるのですが、音だけをすぐに取れて弾けてしまうのは、まだ譜読みがきちんとなされていない状態です。深く譜面を読む、楽曲の構成を把握する、作曲者の意図を理解し想像する、これは目立ちたいフレーズ、これはこっそり支えるフレーズ、とわかりやすく伝えるともっと小さい生徒さんも一生懸命頑張ります。
その上で、楽曲とは別に集中して色々な音色を出す訓練をすると良いと思います。例えば、何も気にせずに弾いていた16部音符もピアニッシモで!と意識すると音粒を綺麗に揃えるのはとても難しい。そのように、同じフレーズを、弱く、強く、レガートで、あるいは一音一音が粒立つように、柔らかく、力強く、クレッシェンドで、デミネンドで、と様々な弾き方の幅を広げるための練習をします。音程だけなく音色をもっと良く聴いていくと、耳の良い生徒さんだと思うので、同じフレーズでも弾き方でここまでに音色が違うんだ、同じ音程でこんなに音色を変えれらるんだ、という発見があるのではないでしょうか。それをコントロールするのはとても楽しいし、曲の中でそれを発揮して行こう!と思えるといいですね。表現力につながっていきます。音楽が好きであれば心に感じていることがあるはず。それを実際に音に表す回路が出来上がります。
色々な比喩を使って指導することもありますが、まずは自分が音の変化に気がつくこと、注意深く音色を聴くこと。シーンとした沈黙から音楽が始まっていく、、「自分の音を聴く集中力」を養うことが大事だと思います。
ご質問の回答です^_^
ピアノで表現するということはなかなか難しいことだと思います。きっとお子様は一生懸命自分なりに表現しているつもりなのですが、それが聴き手に伝わる弾き方ができていないのではないでしょうか?
私は生徒さんには弾き手と聴き手には少しギャップがあるというお話しを例え話を交えながらします。例えば「ドラえもん」の中に出てくる「のび太くん」。彼は泣いていたり怒っていたりしますが、ありえない泣き方や怒り方をしますよね。目から涙が噴水の様にでていたり、怒る時は頭から煙が上がっていたり笑!こんな風に泣いたり怒ったりしている子はいませんよね?ですが、見ている人にはそれが普通に見えます。
ピアノの演奏もこれと同じです。嬉しかったり悲しかったりの表現をのび太くんの様にありえないくらいつけて弾いても聴いている人には自然にきこえます。強弱も自分が考えている30倍くらいを考えて弾いてみてはいかがでしょう^_^
この「のび太くん奏法」は教室の生徒さんに大人気です。とてもわかりやすいようで、レッスンの後お母様から「とてもわかりやすい!!」とご連絡をいただいたこともあります。
ぜひお子様の練習でお話ししてみてくださいね。
[町田市青木ピアノ教室]
町田市小山町にある個人ピアノ教室です。コストコ多摩境店、町田市立小山中央小学校より徒歩5分。駐車場1台完備。
只今新規生徒さん募集中です。
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ネコ・タイプ (独自の意見を言いたい先生の立場からの意見) |
楽読みが早いのは良いことですね。ただ、ピアノは表現力も含めて音楽になるので、肝心の表現力が苦手だと気になりますね。
先生のお手本をレッスンで良く聴いていますか?タッチの仕方は同じようにレッスン中に出来ていますか?レッスンでそこをクリアしないと自宅でいくら練習しても自己流になってしまうと思います。レッスン中によく集中して、頑張って下さいね。
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ウシ・タイプ (目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見) |
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犬・タイプ (真面目で親しみやすい先生からの意見) |
その曲で何を表現したいのか、が大事かと思います。
指が動いたとしても、こんな音を出したい、なぜなら。。。例えばここはこの部分の山場だからしっかりした音でとか、次のフレーズへのつなぎだから前置きのようにとか。
そんなことを物語のように考えてみてはいかがでしょうか?
文字=音符
文章(文字が集まったもlの)=フレーズ(音符が集まったもの)
物語(文章が意味を持って集まったもの)=音楽(フレーズが意味を持って集まったもの)
以上のようなこともヒントになるのではないでしょうか。
・曲のタイトルやイメージ、色や匂いなどを自分なりに想像してみる。
・レッスンでお手本を示して下さった際に、録音か動画を撮らしていただけるようでしたら、そちらを自宅で確認しながら練習を行う。
・フレーズを強弱をつけて歌ってみる(歌いながら弾いてみる)。
・自分の音がどう聴こえているかを録音し、客観的に聴いて直すを繰り返す。
そして、先生の音色や好きな方の演奏と聴き比べて、良いところをまずは真似てみる。
譜読みが早いのは強みですので、お子様にあった練習法が見つかりますように。
・曲のタイトルやイメージ、色や匂いなどを自分なりに想像してみる。
・レッスンでお手本を示して下さった際に、録音か動画を撮らしていただけるようでしたら、そちらを自宅で確認しながら練習を行う。
・フレーズを強弱をつけて歌ってみる(歌いながら弾いてみる)。
・自分の音がどう聴こえているかを録音し、客観的に聴いて直すを繰り返す。
そして、先生の音色や好きな方の演奏と聴き比べて、良いところをまずは真似てみる。
譜読みが早いのは強みですので、お子様にあった練習法が見つかりますように。
こんにちは!
櫻井ピアノスクールの櫻井桂子と申します。
表現力、表情づけ、悩ましい課題ですね。
長く続けて年齢を重ねるごとに自然に出てくることもあるのですが、
表現するにはまず、感じる力が大切になってきますので、
弾いている音一つ一つを感じて弾くために、ゆっくり弾いて自分の音をよく聞く練習をしたり、また、音を声を出して歌いながら弾く練習をして、
弾いている音や音楽を自分に意識づけしてみるとよいかと思います。
それから、腕を柔らかく使えるように、鍵盤に指を乗せたまま、
腕を左右や上下に動かす練習も併せてしてみたらよいかと存じます。
まずは、そのようなことから始めてみてください。
櫻井桂子
こんにちは。それはお困りですね。
先生も身振り手振りやお手本などを示して一所懸命ご指導くださってるご様子。
ただ見た目で学ぼうと思ってもなかなか、体の中でどのようなことが起こっているのかわからなかったり誤解をしたりするものです。
強弱についてはもう一度、細かく見直すことが必要だと思います。
例えば、見た目には同じようにやっているが、重心の移動がうまくいっていない、とか、強弱によって腕の重さや、指の運動を変えていないとかです。
テクニック的には大きな音も弱い音も出せるのに、いざそれを使って表現しようとなると、なかなかうまくできない、ということもありますね。
その場合、何かに例えて、自分の感情を揺り動かす必要があります。
ちょうど劇を演じる俳優さんが涙を流そうという時に自分の1番悲しかった経験を思い出すようにする、というようなことです。
イメージをしっかり作って、それからもう一度テクニックを見直します。
そもそも感情の起伏が少ないお子さんもいらっしゃいますね。
私の経験だと円満なご家庭で穏やかに過ごし、旅行や、ハイキングなど野外活動もあまりせず、本を読んだり、映画や劇、ドラマもあまり見ない、という生活をしてらっしゃる模範生に多いかと思います。外へ連れ出して色々な経験をさせたり、手にあせ握るアドベンチャー系のものや、涙なしには見れないような悲しい映画や、ミュージカルを見せたり、それについて親子で興奮して話す、と言った経験を重ねると、子供の感情も育つものです。温水プールに、適温の飲み物や食べ物だけではダメなのです。ものすごく冷たい、ものすごく熱い、という経験をしてこそ、心豊かな人間に育つと思います。
譜読みが早い、とのこと。それはとても素晴らしい資質です。
是非これからも心を育てて、テクニックを身につけて、素敵なピアニストになってくださいね!
こんにちは。厚木市の miwa
ピアノ教室です。
まず、譜読みが早いというのは、最大の特技です。表現しようとしても譜読みができないと、進めて行く事もできません。
表現が苦手というのは、譜読みが早い方に多いです。すぐに弾けてしまうので、そこで満足してしまう傾向があるかもしれません。
そこで、表現も加えらると、素晴らしいですよね。
表現するという事は、心の中から味わって弾く事です。外側からいくらつけるように形を真似しても、心が入っていないと伝わりません。
手の使い方なども大事ですが、その曲について自分で調べて理解して、自分で考える事です。色々な方の演奏を聴いて、自分の好きな演奏に聴き入る、そして体の中に音楽を入れるようにする事です。
また、歌を聴くことも表現の上達につながると思っています。
自分の好きな曲を、歌詞と同じ気持ちで弾いてみる。伝えてみる。
やってみてください。
自分だけの曲を作り上げる気持ちで、頑張ってください。
きっと素敵に弾けると思いますよ。
一口に表現力が弱いと言っても色々、バリエーションがあるのではないでしょうか?
1.そもそも、自己表現をすることを、本人が望んでいない。(奥ゆかしい性格である)
2.楽曲に対する解釈が、先生と違う。
3.表現をするための正しいテクニックを学べていない。
まだ小学6年生であれば、ピアノという楽器に対して身体は小さめなので、心身の発達とともに、変化していくのでは?と思います。
どちらにしろ、音楽は自己表現の一種なので、その時に自分に必要だと思える感性を使って、演奏できればよいのではないかと思います。
表現力をつけるのは難しいといつも思います。
私自身も中学生でもなかなかつける事が出来なくて、教えていただいていた先生に大きく気持ちを出して弾きなさいとよく言われていました。
その年頃は、恥ずかしいのと照れくさいとで上手く表現できません。
個々の性格や生活も違いますので、伝え方も一つではないと思います。
強弱などは、付けると付けないとの演奏の違いを聞いたり、気持ちを込めて演奏するのは、例を出してその子供に分かりやすく伝えていったら、何か感じるものが出てくるようになると思います。
私も日頃の指導で一番大変だなと思っていますが、伝えた後に心から演奏が出来た時には感動します。
焦らず少しでも変化があった時には素敵な演奏を認めてあげるとお子様も変わってくるのかと思います。
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クマ・タイプ (母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見) |
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シマウマ・タイプ (優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見) |
コンサートに行かれたことはありますか?
発表会や、コンクールではなく
コンサートや、バレエ等の舞台。
そんな機会をできるだけ与えてあげて欲しいと思います。
生の音から得られる刺激はきっと表現の手助けを
してくれると思います。
もしコンサートに行ってつまらなかったり眠たくなってもいいのです。
それはつまらないと思わせるコンサートだったのです。
ならば感情を揺さぶるのがどんな音楽なのか
考える手助けになるでしょう。
ピアノ教室 アンダンテ
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キリン・タイプ (のんびりした先生からの意見) |
まずは、ご自分がどのように弾いているか、録音や録画をして、チェックなさってみると良いと思います。
客観的に聴いてみると、自分でやっているつもりの事が出来ていないと気付く事はよくあります。
その上で、、音楽は、音を大きくしたり小さくしたりするだけでは表現出来ません。
楽譜に書いてある事=作曲家が伝えたいこと、を正確に読み取って、この曲はどういう風に弾いたら良いのか、自分はどう感じて、聴いている人にはどんな風に伝えたいのか、、
それを音にする事が大事です。
最初の譜読みの段階から、ご自分の出す音を良くお聴きになって、音楽的な練習を心掛けてください。
心から音楽を感じて♪
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馬・タイプ (活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見) |
譜読みが早いって素晴らしいですね。
それだけでとても得だと思いますし、すぐ弾けるようになるのはとても楽しいと思います。
なので、自分が楽しむだけではなく、聞いてる人に楽しんでもらうことを考えるようにアドバイスしてあげればいいのではないでしょうか?
自分ではたぶん、譜面に書いてあるとおりに、あるいは先生に言われたとおりに強弱をつけているつもりだと思います。でも聞いてるひとにそれがわからなかったら残念ながらつけている意味がなくなってしまいますし、苦手と言われてしまいます。それをわかってもらうには、聞いてるひとに楽しんでほしいという思いが加わるといいのではないかと思うんです。
まだ小学6年生。大人の表現を学ぶのはこれからじゅうぶん間に合います。感性が育つのはむしろこれからだと思います。
あせらずに心も表現も徐々に大人になっていってくださいね。
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羊・タイプ (平和的でおとなしめの先生の意見) |
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ライオン・タイプ ( 権威的、きびしい先生の立場からの意見) |
その他・タイプ (その他の考え方とタイプの先生)
たくさんの人付き合いをし、たくさんの自然に触れ合い、心優しく、感性を磨きましょう。表現するには確かに技、ですが、感性がなければ不可能ですし、ロボットの醸し出す音楽になってしまいます。周りからあまり構いすぎず本人の感覚を見守りましょう。まだ6年生なので、表現はこれからまだまだ伸びます。大丈夫です。