Q&A: ピアノのレッスンは月に何回で、時間はどのくらいが良い?(幼児・幼稚園編)
22年10月
Q:ピアノのレッスンは月に何回で、時間はどのくらいが良い?(幼児・幼稚園編)
ピアノの先生にお聞きします。ピアノのレッスンは月に何回で、一回のレッスン時間はどのくらいで行うのがよいと思われるでしょうか?(今回は幼児・幼稚園児が対象)もちろん実際は個別の生徒さんの都合や事情に合わせることも多いと思いますが、理想でかまいませんのでお答えください。また、なぜそれが理想的でよいかについても考え方を聞かせてください。これからピアノを習いたい方や子供さんを習わせたいと考えている親御さんの参考になればと思います。
これから同じ質問を生徒さんの年齢、学年ごとに四回に分けてお聞きしますが、今回は幼児・幼稚園児を対象にお答えください。
ピアノ教室.netからの質問
A:ピアノの先生の回答
(先生のそれぞれの立場とタイプから回答)
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フクロウ・タイプ (学問的、または知恵ある意見を述べたい先生の立場からの意見 |
こんにちは、エムジック音楽教室です。
未就学児(幼児・幼稚園児)のレッスンスタイルは、
究極の理想を追求するなら
20分/1回
週2回(月8回)
かなと思います。
幼いお子さんは、好奇心旺盛で吸収が良いですが、
その分忘れるのも早く、週1回では思うように記憶が定着しない場合が多いかと思います。
また、お子さんによって個人差が大きいですが、
集中力を持続させるのも大変なので、15~20分程度の
短いレッスンを積み重ねた方が、成果が上がりやすいと考えられます。
とはいえ、今は園児さんのうちから習い事を掛け持ちされるご家庭が多いので、現実には難しいですね。
ちなみに、当教室では未就学児のレッスンは、
1回30分(月3回)です。
小学生になったら、新生活に慣れたタイミングで1回40分(月3回)に切り替えるスタイルをご案内しています。
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ウサギ・タイプ (楽しい雰囲気を大切にする先生からの意見) |
月に4回、30分でいいと思います。小さい子は、集中力がもたないので。その代わり、宿題をだして、その宿題を家で弾く前に私と一緒に弾きます。
こんにちは。 京都市山科区のTAMURAピアノ音楽教室です。
時間については、この年代の幼児さんは、個性によりいろいろですが、10分集中が持てば優秀な方だと思います。
集中を途切れさせないように、ピアノの弾き方だけではなく、カード遊びや指遊び、歌やリズム遊びなどリトミック的な要素も入れつつ楽しく工夫してレッスンしています。それでも30分が限度だと思います。
もう少しやりたかったなぁと感じる時間で今日は終わりという感じが、楽しく続けて頂けると思います。
回数については、小学校の高学年までは月4回(週1回)を推奨しています。
高学年になると、受験される方もあり、月4回では続けずらくなってくる子もいますので、その場合は月1~2回でも、良いことにしています。その頃になると自分でしっかり教室で学んだことを、家で1人で練習できるはずなので、1ヶ月に通う回数が少なくても大丈夫ですが、幼児の間は特に、覚えるのも早いですが忘れるのも早いからです。
できれば親御さんにもご協力を頂き、教室で学んだことを家で一緒に楽しんで頂ければ、ご家庭でも音楽を通して良いコミュニケーションが取れて、より良い効果があるかと思います。
週2回も場合によっては良いかと思いますが、教室で学んだことを少し消化して頂きたいのと、場所が同じ町内のように近ければ良いですが、遠いと来ること自体に疲れてしまう可能性もあるので、また行きたいと次のレッスンを楽しみに待てるぐらいがちょうど良いかなと思います。
TAMURA PIANO SCHOOL
田邨尚子
幼児でも年少さんと年長さんでは集中力が違うと思います。
年少さんの初めてレッスンであれば、15分、20分のレッスン時間で月に3.4回から始めて、慣れてくれば30分レッスンに変更するのが良いと思います。
年中さんや年長さんでも集中力があまりないようなお子様の場合は短い時間から始めて、出来そうなタイミングで30分レッスンに変更するというのもありです。
集中ができないままレッスン時間が長いのは遊びになってしまう可能性があります。
15分、20分で一つでも新しい事ができるようになるといいですね。
こんにちは!smileです。
幼児・幼稚園児の方のピアノレッスン回数、および時間という事ですが、
幼稚園児ということは3歳~6歳のお子さまということでよろしいでしょうか?また、幼児とありますので、保育園や認定子ども園に通われているお子さまも含めて…という認識で、お答えさせていただきますね。
お子さまの集中力や理解力など色々考慮した上で、30~40分の月4回が
良いのではないかと思います。私自身、大手の音楽教室で幼児さんのグループレッスンや個人レッスン(システム教材を使用して)をさせていただいた経験があります。
レッスンの内容にもよりますよね。歌ったり踊ったり、手遊びやリズム遊びをしたりという活動も入れるならば30分ではあっという間です。でも、がっつりピアノのお稽古を…となれば、30分集中し続ける事はお子さんによっては難しいかもしれません。
早くから基礎をきっちり勉強し、コンクールで結果を出す。将来は音楽方面に進みたいとなれば、40分~50分でもいいように思います。
30分レッスンだと(入退室時間込み)連絡ノート(レッスンノート)に記入したり、お迎えに来られた保護者の方とお話しする間もなくサヨナラになって慌ただしく次の生徒さんのレッスンが始まる…というのは、個人的にはあまりしたくないので、、、そういう意味でも40分を目安にレッスンを設定しています。『甘い』とご指摘を受けるかもしれませんが、生徒さんとのコミュニケーションを大切にしたいし、保護者の方ともお子さまの情報を共有しながら、生徒さんの『音楽やピアノが好き』という気持ちを育んでいきたいと考えております。
先ず年間44回レッスンで指導させて頂いております。
但しコロナ関係上、振替出来ない場合には保護者の方と話しをさせて頂き
多少回数が少なくなる場合もあります
そして幼児さんの場合通常1回=40分にしてますが、集中力の関係上等考慮しながら幼児本人が楽しめる時間に変更したりもしております。
大体30分は集中してくれてはいます。
あと10分ではありますが集中力付いてきた時点で時間を伸ばし、
幼児以外の生徒さまに対しても頑張った事を認め褒めて育てる事をモットーにさせてもらってます(*´∀`)♪
幼児や幼稚園時の場合は初めての習い事の子供がほとんどで親御さんも不安な中来られる方が多いです。
レッスンは年齢に関係なく年間40回~43回くらい、月換算で3~4回の通常レッスン形態にしています。
時間も同じく30分。
この時期は上達させることよりまずは楽しくてまた行きたい!と思ってもらうレッスンをすることを大切にしています。
年齢が上がってもレッスン頻度・時間は変えず継続して習慣をつけていくことが大事ではないかと思います。
何よりも親御さんが、喜んでいるお子さんを見て始めて良かったと感じて頂けるようしっかり30分親子参加型でのレッスンがよいのではと思っています。
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ネコ・タイプ (独自の意見を言いたい先生の立場からの意見) |
TOSHIKOピアノ&リトミック教室 藤井敏子です
理想を言えば~
幼児なら、週2ペースで、1回30分(出入り含む)くらいでしょうか。
理由としては、記憶の賞味期限は3日くらいなので、完全に忘れる前に次のレッスンがあるのが理想です。
そして幼児の場合、ちょっとがんばればできるメニューが中心です。
練習にそれほど日数を必要としないので短いスパンで来てもらった方が効率がいいですね。
何度も来てもらえるなら1回の分量が少ない方が、無理なく進められます。
まぁ、現実的には週1回、30-45分程度のレッスンが多いです。
幼児のピアノレッスンは月に4回で30分くらいが理想だと思います。
小さければ小さいほど、集中出来る時間が限られるからです。また、あまり回数が少なく間が空くと、忘れてしまうということが起きてくると思います。
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ウシ・タイプ (目標に向かって地道な努力が大切と考える先生の立場からの意見) |
月に3回から4回の年間40回30分でレッスンしています。
半年では20回になり、月4回が半年で2回です。
幼児といっても2歳や3歳はじめは20分レッスンもありかと思いますそ、集中力を考えるとそのくらいが理想で回数を42回などコンスタントにある方が生徒も内容を忘れたり、だれずに進むので理想かと思いますが、経営者側からですとより多い生徒を持ちたいのであれば30分が理想です。
月4回が、理想ですが、
少し、息抜きをするために、
お正月、ゴールデンウィーク、お盆、11月位を、
月3回にして、年44回が良いと思います。
一回のレッスンは、30分ですが、
幼児は、集中が難しいので、リトミック的なもの、
鍵盤、聴音など取り入れてレッスンしています。
こんにちは。
横浜市青葉区あざみ野のピアノ教室、Music
School あざみ野の柴田です。
幼児さんのレッスン時間、レッスン回数は30~40分、月4回レッスンが妥当だと思います。
小さいお子さまはすぐ覚えるけれど、すぐ忘れてしまうもの。少ない時間でも毎週レッスンに通い先生とのレッスンを重ねることで様々な知識や、感覚が蓄積されていくと思います。
またレッスン時間ですが特に小さいお子さまは演奏する以外にも、ソルフェージュ、体操やレッスンをする為の準備(楽譜の用意や片付け)など1つ1つの項目は短時間であっても内容は盛りだくさんです。
自立を促す為にも本人に経験させたいことが多いので30分~40分がベストだと思います。
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犬・タイプ (真面目で親しみやすい先生からの意見) |
月3回~4回 ヒトこま30分を基本に考えております。
本教室では幼児、幼稚園児の生徒さんについては、
・ソルフェージュ、和音の響きを聞く耳づくり
・リトミック、指の体操、手のフォームづくり
の指導をしっかり行ってからピアノを弾く段階に入ります。
また幼少の生徒さんについては、個々の集中力に応じて、内容を変えるようにしております。
ピアノのレッスンは週に4回、そして30分が適切ではないかと考えています。そのお子様によっても違いますが長くて45分くらいが良いのではないでしょうか。ピアノのレッスンを30分、残りの15分でソルフェージュをする事が望ましいと思います。
こんにちは。厚木市のmiwaピアノ教室です。
幼稚園児の方のレッスン回数について。
月3.4回が理想だと思います。
なぜなら、初めに練習の習慣をつけてほしいからです。
レッスン回数が少ないと、小さい方は尚更練習の頻度が減ってしまい、それが習慣になって、ローペースでの進み方になり、弾ける喜びが定着しないと思います。
はじめの習慣て、大事です。
時間としては、30分が限度と思います。
小さい方は、集中できる時間が短いので。
初めに興味をもってもらい軌道にのせる事が、教える事の第一目標です。
月3回の30分レッスンが良いと思います。
幼児期は月4回は体力的に疲れが溜まってしまい、続かなくなってしまいそうです。もちろん、個人差がありますから、相談の上決めるといいと思います。
幼稚園児のレッスン時間、回数について。
初心者の園児の場合、ピアノを弾くことを習慣化させてほしいと思うので、規則正しく、週に1回または、許されれば週に2回(多くの場合、いろんなイベントのためうまくいきませんが)30分程度レッスンできればよいと思います。
お母様の助けがあった方がうまくペースに乗るので、
親子でうまく時間をやりくりして、毎日の練習時間を作ってほしいと思います。
できるだけピアノと触れ合う時間を持ち、練習する習慣が作れるとよいと思います。生活の中に音楽が自然に溶け込める環境があればよいですね。
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クマ・タイプ (母性的、甘えさせてくれそうな先生の立場からの意見) |
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シマウマ・タイプ (優雅さと優美さをもって指導したいと考える先生の意見) |
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キリン・タイプ (のんびりした先生からの意見) |
幼児期は、成長の個人差も大きいですし、マンツーマンレッスンか、グループレッスンかによっても子供の様子が違いますので、一概には言えませんが、
マンツーマンの場合でしたら、15分程度のレッスンを、週2回(月8回程度)行うのが理想的ではないかと思います。
幼児は集中出来る時間が短く、忘れるのも早いので、短時間のレッスンを1週間も開けずに行う方が、定着が早いと考えるからです。
ただ現実的には、週2回のレッスンは通って頂くのが大変ですし、15分ではあっという間に終わる印象だと思いますので、実際は週1回(月に3~4回)で30分のレッスンを行っております。
短時間で何度も集中出来るように、細切れの事を、いろいろと沢山やりつつ、コミュニケーションもとりながら、余裕を持って30分のレッスンとしています。
(眠くなってしまった日は、20分で終わる事もあります。。)
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馬・タイプ (活動的で、パワーを与えてくれそうな先生からの意見) |
月に3回
30分
https://www.piano-k.net/profile/profile0000003213.html
幼児・幼稚園児の場合、基本的に月4回で、1回25分、月謝は5000円としています。ただし、毎回25分では足りない生徒さんについては小学生(6000円)と同じ月謝をいただいてもいいと思っています。
当教室の実情でお答えしますが、当教室ではピアノを指導することに重点を置いていますので、ピアノ以外の歌や体操で時間を使うことはせず、25分もたない場合は無理しないで早めにおしまいにします。逆に気持ちが乗っているときは30分やってしまうこともあります。
幼児であってもピアノを習っているという意識をもっていただき、ピアノを弾くことそのものが楽しいと思っていただきたいからです。
参考になれば幸いです。
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羊・タイプ (平和的でおとなしめの先生の意見) |
幼児の場合、導入時は理想は週2回でそれぞれ20分から30分レッスンだと思います。
理由は正しいやり方のチェックと先生とレッスンになれる為です。
家庭での練習が身につき、お稽古にも先生にも慣れてきたら、毎週30分から40分のレッスンが理想だと思います。
と言いながら、私は月3回で30分レッスンをしております。
但し,発表会前は毎週、もしくは週に2、3回いらしていただいています。
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ライオン・タイプ ( 権威的、きびしい先生の立場からの意見) |